ホームレスで
アルコール依存だった
サイモン・アンドルー・ウォールデン
ネタバレしています
ソーシャルワーカーの
キャロライン・プリーズ、通称キャズが
家に住まわせる
そして
何者かに刺殺されたサイモン
捜査が進むにつれ
サイモンが何者か
何をしようとしていたかが明るみになる
マシュー・ヴェン警部の話がまとわりつきながら
捜査は進む
そして
おぞましい真相が浮かび上がった
マシューの家は
厳格なプレザレン教会の信者
若いときに
教会の指導者 デニス・ソルターに逆らい
両親に逆らい
マシューは抜けてしまった
以来、実家と疎遠
父が亡くなったが
葬儀は外で見てただけ
サイモンの捜査の関係で
母とやりとりすることが増えてしまったが
母は冷たい接触ばかり
マシューの夫は
ジョナサン・チャーチ
男性と結婚なんてと
母は激怒している
問題はもう1つ
ジョナサンが運営している施設に
サイモンが関わり、
利用者の障害者が行方不明になり
それらをマシューが捜査している状態
日本だと
夫も関係者だから
即行、操作から外されると思うが…
本書は
マシューのもがきと
希望の光が差すまでの話とも言える
筆者は
イギリスでは
ダウン症の人を
学習障害の人と表すので
本書でもそう書きます
…と謝辞に書いている
違うよなあ
学習障害はLD、つまり発達障害の一種で
ダウン症は染色体異常からきてて
IQが通常より低めになるので
日本では療育手帳が出る人
いわるゆ知的障害(MR)が多い
翻訳者がそのまま訳してるから
チョット引っかかってしまった
もちろん、MRのなかに
自閉的傾向とか
発達障害のある人も多くいてるけど
ここに出て来る
施設の利用者たちは
発達というよりMRやな
イギリスは逆に
LDの人を何と呼んでるんやろ
遺体発見の近くに住んでいる
有料道路管理人 コリンとヒラリーの
マーストン夫妻
キャズの父で
施設の理事長 クリストファー
キャズの恋人で
助任司祭 エドワード・クレイブン
キャズの家に下宿している
施設の招聘画家 ギャビー・ヘンリー
そしてキャズも、デニスも
いけすかん
少しも共感が持てないような
人となりに描かれていた
そしたら
ギャビーは
サイモンの彼女だったという
重要なことを隠していた
残りの連中も!
施設利用者の性的虐待の張本人=エドワード
その隠ぺい=コリン、クリストファー、キャズ
飲酒運転で子供をひき殺した償いをしたいサイモンが
聖職者の性的虐待を明るみにしようとしたから殺した
デニスの妻グレイスと
示唆したデニス
みんな悪モンだった
マシューは
サイモンはいい人だったと言い切ってる
いけすかん連中が皆 成敗された形で
逆になんか、スッキリ来なかった
読了:令和7年11月7日

