ティモシー・キャリアーは
腕のいい
レンガ職人
ネタバレしています
友人 リーアム・ルーニーの店で
知らない男に
札束と
知らない女性の氏名・住所、そして写真を
渡された
男は去って行ったが
ティムは
自分が殺し屋と間違われたと悟った
入れ替わりに
男が来て
今度はティムを依頼人と間違えた様子
本物の依頼人が
前金として半額だけ置いていったので
殺人はなし、半額だけ取っとけと
本物の殺し屋に渡した
殺し屋はただモノじゃない感じがして
ターゲット女性に警告しようと
動き出すティム
女性は
作家のリンダ・パケット
殺される理由は
思い当たらないという
ティムは
リンダの家に殺し屋が来るから逃げようと言って
2人の逃亡が始まった
殺し屋クライトは
人を騙すすべに長けていて
ジャマな人物たちを撃ち殺していく
ティムの反撃にあっても
諦めることなく追い続ける
自分は人間ではなく
他の世界のプリンスだと
軽く妄想している
なかなか面白い描き方だが
逃亡の序盤から
ティムが一枚上手だと分かってくる
ティムは
タダのレンガ職人ではなかったが
ティムの正体が分かるのは
かなり終盤
逃避行も
友人で刑事のピート・サントに
助けてもらう
リ―アムとティム、
ピートとティム、
そして
リンダとティムの
それぞれの会話が
ユーモア満載
冗談が通じなさそうなクライトとの
対比になってて愉快
クライトも
人を欺いて芝居してるときは
魅力的で
ウイットに富んでるが
これはあくまでも
仕事のため
リンダがよく行ってた店に
上院議員の秘書官と
外国の情報員が来たことがあり
店のオーナー チャーリー・ウェン=チンは
いつもの通りこの日も
常連たちの写真を撮って
壁に飾った
秘書官と情報員は写り込んだまま
リンダとティムは
ここまで嗅ぎ当てた
写っていた常連たちと
チャーリー・ウェン=チンが
既に殺されている
ティムの正体
戦争の英雄だった
彼を検索したクライトも
驚いた
ティモシー・ユージーン・キャリアー三等軍曹
現地の女性と子どもを救うため
向かったティムの1個小隊が孤立無援になり
その中にピートがいた
へりはミシェルが操縦していたが
攻撃を受け、巧く着陸できなかった
ティムはミシェルの手当てをしてから
ピートたち小隊を救いに行ったが
援軍8人の中に
リーアムがいた
ミシェルは
リーアムの、今は妻
リンダは
小さい頃
保育園を経営していた両親が
服薬、通院していた園児1人の証言により
他の園児も含め性的虐待の廉で
誤認逮捕された過去を持つ
園児の主治医が
他の園児たちにも
リンダの両親に虐待されたと
発言するよう仕向けた
リンダも
この主治医の誘導にひっかかった
父は
刑務所で受刑者に殺された
母は
収監中に癌にかかり
刑務所の医療の誤診により
弱り切って亡くなった
それぞれが
語りたくない自分のことを話し合い
相手の経験に驚き
更に
相手に尊敬の念を抱いた
物語のラスト
リーアムとミシェルには
子ができる
そして
ティムとリンダは
結婚する
クライトの死にざまは
なんとなくあっさりに思った
まあ、そんなものなんだろう
読了:令和7年8月13日

