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ネタバレしています
大倉孝二くんは
少女誘拐事件を担当する
刑事 吉野直樹
当初は
視覚障害のヒロイン(吉岡里帆)が
声や臭いで誘拐を目撃したというのを
信用せず
でも
ヒロインや
その場にいあわせた高校生(高杉真宙)の証言を
定年間際の先輩(田口トモロヲ)が信じて
動き出したのを見て
一緒に捜査を開始する
段々絞られてきて
犯人が警察官(浅香航大)だと分かる
協力していた高校生が
警察は正義の味方じゃなかったのかよと
言いおいた
真犯人が警察でショックなうえに
こんなことを子供に言わせたことで
吉野はさらに犯人逮捕に執念を燃やす
早くしないと
誘拐されている女子高生が
殺されてしまう焦りもあった
犯人のアジトに
ヒロインと高校生と車で来て
応援要請をした後
2人を車中に残して
単身、のりこむ吉野
ヒロインは
応援が到着するまで待つよう
声をかけるが
吉野は高校生に向かって
警察が正義の味方だってことを見せてやるよと語って
潜入してしまう
この前に
先に犯人に到達していたトモロヲさんが
返り討ちにあって
刺殺
ここは
吉野たちはまだ知らない
映画で描かれただけ
この後だから
ハラハラさせられた
犯人を逮捕し
女子高生を救い出さねばと
使命に燃える吉野は
犯人と遭遇し
死闘の末
刺殺されてしまう
トモロヲさんもだが
吉野も
なんで単独で危険な事するかなあ
解決して
エピローグ
親からも顧みられてなかった
何の目標もなかった高校生は
警察官になりたいと
進路を決めた
ヒロインは
警官になってすぐ
受障の原因となった事故で
高校生の弟(松大航也)を死なせていて
心的に墓参りもできなかったが
参れるようになった
犯人に途中で追いかけられるとき
刺された盲導犬 パルが
その道中に付き添っていたので
パルは死んではいなかったのだと分かった
定年間際の仕事人やら
職務に邁進した人が
死んで
警官だから覚悟してたことかもしれないけど
残念で仕方ない
親から見捨てられて売春組織に身を寄せ
サイコパス警官に誘拐された女の子たち殆どが
残忍な殺され方をしてるのに
ヒロインは結局生きている
弟を車に乗せて
弟が車中で落としたアクセを
ヒロインに取れと言って
運転中のヒロインが嫌がって
このくだりが少しあって
根負けしたヒロインが拾った時に
事故を起こしたから
弟の自業自得かもしれないが
ヒロインが止めるとかすれば良かったのは確実で
ヒロインが死なずに弟が生きたまま焼け死ぬという
酷い冒頭を見せられた時に
ヒロインが薬飲んでようと
パルがかわいかろうと
全く心が動かなくなってしまった
ヒロインが死なず
弟が死に
誘拐された女の子たちが死に
イイひとだった刑事たちが死に
単なるヒロイン再生物語なのは
つまらなかった
それにしても
犯人の警察官、
ヒロインのことを同期だと
トモロヲさんに教えていたけど
それ以降
この設定が全く生きてこなかった
嘘だったわけでもない感じだし
なんやったんやろ
視聴完了:令和6年12月16日
