幻想短編集
ネタバレしています
〇 ヒキガエル
復讐ホラー
本書の一発目がこれだから
こういうのが続くと思ってしまった
これが一番よかった
〇 カバラの実践
つまり
骨の幽霊が
あの女だったのか?
意味が分からない
〇 イパリア
美しい娘が
自分の美しさにうっとりするとか
ないし
男性目線、うっといあ
〇 不可解な現象
影が猿とは
恐怖でも何でもないのだが…
〇 チョウが?
ラストの下げのセリフが
このタイトル
これ、笑うとこやんね?
〇 デフィニティーボ
デフィニティ―ボに参ってる男が
デフィニティーボだったということ?
もひとつ
意味が分からない
〇 アラバスターの壺
やはり男目線
ファムファタール扱い
めんどくさい
〇 女王の瞳
アラバスターの壺の
続編
呪われた人が女性だった時
どうするのかねー
〇 死んだ男
発想がおもしろい
ルゴーネスは
こんなのが書けるのに
勿体ない
〇 黒い鏡
鏡に何か映るとか
もういいよ
別に怖くもなんともない
〇 供儀の宝石
詩のような
表現が美しい
えーー、最後焼け死ぬのーー
〇 円の発見
ホラーというより
ユーモアSFな感じ
オチまで
うまくまとめられている
〇 小さな魂
子どもたちが死んでしまった
魂は
小鳥になって戻ってきた
親としては
そう思いたかろう
〇 ウィオラ・アケロンティア
毒を持つ花の話
植物学上
実際ありそうな感じ
〇 ルイサ・フラスカティ
幽霊かと思いきや
絵画の中の人物だった
〇 オメガ波
SFホラー
エーテルと言えば
麻酔しか知らなかった
〇 死の概念
解説には
自分を殺した夫への復讐譚的なことが
書かれているが
そんな風に読めなかった
〇 ヌラルカマル
あまり印象に残らない
誰かが語るのを
作者が記録したようなパターンを取ってるのが多い
読了:令和6年12月13日
ルゴーネス …ウィキペディア
