1952年
独裁政権時代のスペイン
ネタバレしています
セレブの未亡人 マリオナ・ソブレローカが
殺された
新聞記者のアナ・マリーア・マルティ・ノゲーは
独占取材をすることになり、
刑事 イシドロ・カストロの捜査に同行する
マリオナの家から見つかった
恋人からの手紙
アナは
はとこで文献学者のベアトリズに
恋文からヒントを得るよう頼む
2人はそのために
さまざま危険な目にも遭いながら
真相に近づいていく
薔薇の名前 などを想像して読んだが
ベアトリズが内容を読み解くのは
物語のほんの一部
あとは
すぐピーピー泣くアナが
面倒くさい
とにかく出て来る登場人物に
魅力が乏しく
読んでいて苦痛
ミステリーだと思ったら
独裁政権下の
警察やら政治やらの陰謀話だった
読了:令和6年11月30日
R・リーバス …X
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