2025年01月28日

偽りの書簡 R・リバース & S・ホフマン :著

1952年
独裁政権時代のスペイン



ネタバレしています
偽りの書簡.jpg




セレブの未亡人 マリオナ・ソブレローカが
殺された

新聞記者のアナ・マリーア・マルティ・ノゲーは
独占取材をすることになり、
刑事 イシドロ・カストロの捜査に同行する

マリオナの家から見つかった
恋人からの手紙

アナは
はとこで文献学者のベアトリズに
恋文からヒントを得るよう頼む

2人はそのために
さまざま危険な目にも遭いながら
真相に近づいていく


薔薇の名前 などを想像して読んだが
ベアトリズが内容を読み解くのは
物語のほんの一部

あとは
すぐピーピー泣くアナが
面倒くさい

とにかく出て来る登場人物に
魅力が乏しく
読んでいて苦痛

ミステリーだと思ったら
独裁政権下の
警察やら政治やらの陰謀話だった



読了:令和6年11月30日


R・リーバス …X

S・ホフマン インスタグラム




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posted by 紫 at 05:44| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳サスペンス小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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