2024年12月26日

亡国のイージス 勝地涼 出演映画 一口感想

テレビ大阪で視聴

福井晴敏 原作の小説を
映画化したもの

地上波放送なので
おそらく
色々カットされているはず


ネタバレしています
亡国のイージス.jpg




勝地涼くんが
如月行 役で
日本アカデミーで新人俳優賞を取ってるので
見たくて仕方なかった


如月は
護衛艦 いそかぜに
最近配属された

実は特殊任務を背負った
防衛庁情報局から
潜入してきた人

いそかぜ副長(寺尾聰)が
反乱を企んでおり
それを止めるため

撮影当時
20歳前後の勝地くんは
あどけなくて
非情な任務をこなす如月との
ギャップがおもしろい

これに対比し、
いそかぜでの上官(真田広之)が
如月の正体が分かってからも
一応上官だから敬語使えみたいなことを言ってきて
無視する如月との
掛け合いが笑える

序盤のシーンでも
夜、甲板で絵を描く上官に
陸上で地元の子らと小競り合いをした処分に
甲板掃除させられている如月が
覗き込んで
赤が足りない、朱色を足してみたらと助言するなど
2人の関係性が描かれていた


反乱の副官には
アジア系外国人工作員(中井貴一)が共に動いていて
 国名を匿名にしてるっぽいが
 某・民主主義人民共和国やんなー
この国の女性工作員(チェ・ミンソ)以外
女性は
如月の母らしき女性(小松みゆき)の回想シーンと
副官の妻(原田美枝子)くらいしか出てこない

いそかぜに乗ってる
乗組員も敵も、
自衛隊関係者も
政府筋も
みんな男性

女性工作員なんか
もっと話を掘り下げても良かったのでは

地上波だから
某アジアの国のシーンはあったけど
カットしたのかも


みんな若い

真田広之さんは最近
将軍ドラマの話題で見たが
そうそう、こんな人情に厚く失敗重ねながら成長する
暑苦しいとも言える役が多い人だった
 褒めてます

陸で如月がケンカしたときの
いそかぜ仲間に松尾諭くんがいるし
その他いそかぜには
豊原功補くん、谷原章介くんも見られた

この中で
勝地涼くんは
プリンシパルだから
なかなかだ!


反乱リーダーとしてネタばらしした
寺尾聡副官は
怖い顔になってしまった

けれど
亡くなった息子を如月に見出したのか
ラストはアジア人工作員とたもとを分かち
撃たれた如月を助け
自分は
いそかぜもろとも爆死するというオチになったのを見ながら
この15年後くらいに
勝地涼くんと寺尾聡さんが
編集者と翻訳家の関係で共演した
人生最高の贈りもの(ネタバレ記事)
思い出したりした

如月は副官に助けられているのに
触るな…!
と、ここでも
相変わらずすねた態度で
笑わしてくれる


真田広之さんの元に
差出人不明の封筒が届き
中に
真田広之さんが甲板で絵を描いている絵が
 ややこしな
入っていて
ああ、如月は生きていたのだなと
喜んでいるラストシーンは良かった

如月は本庁の組織に戻ったとは思うが
絵は続けてるだけでも
いや、絵を描けるまでに回復してるだけでも
良かった



視聴完了:令和6年11月17日


亡国のイージス …ウィキペディア


posted by 紫 at 05:16| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 勝地涼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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