テレビ大阪で視聴
福井晴敏 原作の小説を
映画化したもの
地上波放送なので
おそらく
色々カットされているはず
ネタバレしています
勝地涼くんが
如月行 役で
日本アカデミーで新人俳優賞を取ってるので
見たくて仕方なかった
如月は
護衛艦 いそかぜに
最近配属された
実は特殊任務を背負った
防衛庁情報局から
潜入してきた人
いそかぜ副長(寺尾聰)が
反乱を企んでおり
それを止めるため
撮影当時
20歳前後の勝地くんは
あどけなくて
非情な任務をこなす如月との
ギャップがおもしろい
これに対比し、
いそかぜでの上官(真田広之)が
如月の正体が分かってからも
一応上官だから敬語使えみたいなことを言ってきて
無視する如月との
掛け合いが笑える
序盤のシーンでも
夜、甲板で絵を描く上官に
陸上で地元の子らと小競り合いをした処分に
甲板掃除させられている如月が
覗き込んで
赤が足りない、朱色を足してみたらと助言するなど
2人の関係性が描かれていた
反乱の副官には
アジア系外国人工作員(中井貴一)が共に動いていて
国名を匿名にしてるっぽいが
某・民主主義人民共和国やんなー
この国の女性工作員(チェ・ミンソ)以外
女性は
如月の母らしき女性(小松みゆき)の回想シーンと
副官の妻(原田美枝子)くらいしか出てこない
いそかぜに乗ってる
乗組員も敵も、
自衛隊関係者も
政府筋も
みんな男性
女性工作員なんか
もっと話を掘り下げても良かったのでは
地上波だから
某アジアの国のシーンはあったけど
カットしたのかも
みんな若い
真田広之さんは最近
将軍ドラマの話題で見たが
そうそう、こんな人情に厚く失敗重ねながら成長する
暑苦しいとも言える役が多い人だった
褒めてます
陸で如月がケンカしたときの
いそかぜ仲間に松尾諭くんがいるし
その他いそかぜには
豊原功補くん、谷原章介くんも見られた
この中で
勝地涼くんは
プリンシパルだから
なかなかだ!
反乱リーダーとしてネタばらしした
寺尾聡副官は
怖い顔になってしまった
けれど
亡くなった息子を如月に見出したのか
ラストはアジア人工作員とたもとを分かち
撃たれた如月を助け
自分は
いそかぜもろとも爆死するというオチになったのを見ながら
如月は副官に助けられているのに
触るな…!
と、ここでも
相変わらずすねた態度で
笑わしてくれる
真田広之さんの元に
差出人不明の封筒が届き
中に
真田広之さんが甲板で絵を描いている絵が
ややこしな
入っていて
ああ、如月は生きていたのだなと
喜んでいるラストシーンは良かった
如月は本庁の組織に戻ったとは思うが
絵は続けてるだけでも
いや、絵を描けるまでに回復してるだけでも
良かった
視聴完了:令和6年11月17日
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