ブルーノ・サルヴァドール
通称サルヴォ
ネタバレしています
母がコンゴ人
父はアイルランド人
サルヴォの
国籍は英国人
英語のみならず
アフリカ多数の言語を使える
通訳
東コンゴをテーマとした
秘密会議がで行われ
本国から派遣されて
通訳を行った
会議の休憩時間に
会議施設と
その周辺に仕掛けられた盗聴器を傍受し
その内容も
報告することを任務に入れられている
この直前
大手タブロイド紙の記者である
妻ペネロピが
功績をたたえられて
開催されたパーティーに
出席していたところだった
主催した
ペネロピの編集長 ファーガス・ソーンと
ペネロピは
何やら怪しい関係に感じているサルヴォ
そして
コンゴに息子 ノアを残して
英国に研修に来ている
学士看護師 ハンナと出会ったサルヴォは
たちまちハンナと恋に落ち
秘密会議で妻のことを聞かれると
ハンナを想定して答えるなど
ハンナのこと以外
何も考えられないサルヴォ
秘密会議の休憩時の盗聴で
東コンゴに関する陰謀を知ったサルヴォは
帰国後
ハンナにも
信頼できる人々にもそれを伝えた
果たして
陰謀は止められるのか
でも不倫 ]
ペネロピが
テーブルの下で
ファーガスの足を触っていたことがあった
この記述がないとき
ハンナ、ハンナ…のサルヴォには
憤りしか抱けなかった
けど
ペネロピが仮に
ファーガスと不倫していたとしても
サルヴォだって
不倫は不倫
特に
ハンナに伝えて
ハンナが情報の取り扱いをヘマってしまったりして
サルヴォ、何してるん!
と腹が立った
浅はか ]
信用して話した相手が
みんな
陰謀側
というか
普通、そうやろうと勘づかないのか
秘密会議の参加者なんて
ヤバいに決まってる
ハンナもダメダメだし
ノアに ]
サルヴォの一人称で、
誰かに語る記録のような内容
ラストにそれは
逮捕されたサルヴォが
ノアに残しているものと分かる
サルヴォは
出られないだろう
一生
なんて浅はかで
かわいそうなサルヴォ
読了:令和6年11月11日
ミッション・ソング …ウィキペディア(英語)