2025年04月01日

ファンレター(ミュージカル) 令和6年10月 兵庫県立芸術文化センター

席は
R列 中央下手寄り

舞台が遠すぎて
困りました



ネタバレしています

ファンレター.jpg




ミュージカル
ファンレター

令和6(2024)年
10月5日
土曜 17時公演


兵庫県立芸術文化センター
阪急 中ホール






台本・歌詞(以下、敬称略)

 ハン・ジェウン



音楽

 パク・ヒョンスク



翻訳

 木村典子





訳詞

 高橋亜子






演出

 栗山民也 …ウィキペディア





韓国で
2016年 初演されて以来
なんども上演され続けるミュージカル

本邦初上陸

日本統治下の
京城

作家志望のセフンが
憧れる小説家ヘジンへ送る
ファンレターが織りなす
愛と悲劇の物語





暗闇の先に】

話も曲も
重い

1幕序盤で
ヘジンが
ファンレターを送ってきたヒカルを
女性だとおもいこみます
 ヒカルは
 セフンのペンネームというか
 ヘジン宛の手紙ネームです

それに
セフンが気づいたあたり
客席から逃げたくなりました

幕間で
わたしのMP3プレーヤを聴いて
気分を直そうかと思ってしまったくらいです、
聴いてませんけれども

でも
このムードがあったからこその
あのラスト

すばらしかった




あれこれ浮かんだ】


ファンレターを送られた方は
くれた人が誰なのか分からないという設定

愛革が
作家とファンで恋愛できたのに対し
今作ファンレターは
送った相手がヒカルというペンネームを使った
セフンだったという悲劇

男性同士の心の結びつきという意味では

楽曲的には
重厚で、あまり明るめでないという部分からか
物語内容は全く違うのに




全部で7人】

プリンシパルの
セフン、ヒカル、ヘジンを除くと
男性4人

このカルテットの歌が
今作の
いちばんのお気に入りです

あまりに良すぎて
プリンシパル3人プラスの
7人全員で歌ってほしいなあと思ったら
最後に!

いい芝居だったなあと
強く余韻を持てる
7人の歌でした




芝居の予習はしない 】

朝鮮語っていう言い方が出てきて
びっくりしました

時代も知らずに
見たものですから

男性作家に
男性読者がファンレターを出したら
勝手に女性だと勘違いされて
男性読者が名乗り出られない
…というプロットも知りませんでした





海宝直人

 チョン・セフン


ヘジンに
自分がヒカルだと言えなかったというか
嘘をついていたというのに近いかな?

保身のために見えました

なのに、カミングアウトが
あのタイミング!

ヘジンも言っていましたが
なんで死の間際の人に
本当のことを伝えるのか

何もかも吐き出したかったのは分かりますが
それは
今じゃないやろ

自己都合な人に見えました

カーテンコールで
細い脚の人がいるなと思ったら
海宝くんでした






木下晴香

 ヒカル  

ホラーのような
哲学のような

いろいろ考えさせる役でした

モーツァルト!で
はじめてみたときも思ったのですが
歌唱に迫力があるのはいいけれど
今回も
あまり必要ない大声だったような気はしました






斎藤准一郎

 イ・テジュン

久々に見たのですが
なかなか准くんの舞台が見られずでした

今回
カルテットの1人で
しっかりとたっぷりと
准くんを見ることができました






常川藍里

 キム・スナム






畑中竜也

 キム・ファンテ






浦井健治

 キム・ヘジン 

最近見たのは
若くて
はつらつとして
かわいげがある
チャーリー役が
印象に残っています

年配作家ヘジンの貫禄

声も
ずっと低くて

死んでから
セフンに残した手紙の所を歌うときは
さわやかで
のびやかな声でした

猫背で
本当に結核の人の役がうまい

いよいよ、もう
死ぬ間際の執筆時
ヒカルが歌ってるときに
机に突っ伏して
意識がない

なんだか
隙あらば寝てやれという感じにも見えて
少し笑いましたが、
この時のヘジン
いじらしくて
いとおしい

ファンレターは
浦井けんちゃんこそ
真の主役でした







木内健人

 イ・ユン 

憤りを持って
人と接する

しかしその実、
相手への思いやりにあふれている

健人くんは
こういう役が似合いますね

最終的には死んじゃっていましたが
肺結核でだったのでしょうか

ヘジンと2人してせき込んで
お互い笑い合うところが
2回ほどありましたが
わたしは笑いそうになりました

でも
客が誰も笑わないので
がまんしました

ユンは
どうして刑務所にいたのでしょう

それも日本の

思想犯的な感じだったのかなあ

プリンシパルではありませんが
カルテットメンバーの中では
ソロの歌や
セフンと2人、ヘジンと2人の場面もあり
目立つ役ではありました

健人くんの
歌う姿が好きだなあ

舞台が遠くて
出版社の場は男性ばかり板の上にいて
健人くんが分からないのじゃないかと思いましたが
ちゃんと分かりました











ファンレター

というタイトル

ラブレター

の方が
いいのではなかったかな

主人公はセフンですが
物語を転がしていたのはヘジンです

そして
ヒカルは
確かに存在していました



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posted by 紫 at 05:04| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 木内健人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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