2025年01月21日

江戸時代の思い出 兵庫県立芸術文化センター 令和6年8月 初日

席は
R列中央 上手寄り




ネタバレしています
江戸時代の思い出.jpg




ナイロン100℃ 49th SESSION

江戸時代の思い出


令和6年8月3日
土曜 12時30分公演


兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール




作・演出(以下、敬称略)

 ケラリーノ・サンドロヴィッチ






江戸時代の思い出を
語る人

話はどんどん混とんとし
江戸時代と現代がクロスする

ナイロン100℃の
ナンセンス・ワールドへようこそ





わたしとナイロン 】

がっつり見るのは
初めて

ケラさん作・演出で

 犯さん哉(ネタバレ記事)

 世界は笑う(ネタバレ記事)

2本観ていますし
ナイロンの人も出ていますが
ナイロンの舞台ではありませんでした

人によって
笑いのツボは違いますが
✨江戸時代の思い出✨は
誰かがどこかでいつも笑っていました

ケラさんの言葉のチョイスが
秀逸でした

ダークユーモアも満載で
ゾクッと来るような
怖いような感覚ももらえました





構成 】

オープニングは江戸衣装の女性3人が
英語で歌い
映像に字幕がつく
オモシロアニメ

4話のスキッドは
独立せず
それぞれ繋がっていました

江戸時代と現代も
繋がっちゃいます

客席を使った芝居で
そこに座る仕込み役者たちもいて

カテコにまず、
冒頭のスキッドの
現代の方の3人が挨拶

そしたら
他の出演者が出るとかでなく、
この3人で芝居が始まりました

こんな感じのカテコかと思いましたが
芝居はエピローグなんでしょうか
どんどん続いていきました






 武士之介

舞台で観たの
10年ぶり

ドラマでは半年ほど前に
見ていたので
なんだか錯覚していました





みのすけ

 ホウケイ
 役人 下役
 若旦那の従者
 キューセイシュ

芸達者

これ全部
同じ役者が演じたとは
とても思えませんでした

老け役から若い役から
なんでもできちゃう

いやあ
役者に年齢無しとは
まさにこのこと






犬山イヌコ

 おさかな
 迷子

上述の
犯さん哉でも
世界は笑うでも見ています

今作の迷子の役は
当初
誰がやってるのか分かりませんでした

髪型も衣装も
本当に男の子なんですよ






峯村リエ

 ミタライ
 奥方
 迷子を探す母

初・生リエさん

ナイロンは
ドラマ ケイゾクに出た人が多いんですけれど
その中でも
最も印象に残ってるリエさん

ナイロンで念願の
リエさんの芝居が見れて
幸せです






松永玲子

 おやさい






藤田秀世

 殿様

人食い人種って
言いましたよ

殿様の差別発言
おもしろい





喜安浩平

 エノモト
 ひげ無し先生






眼鏡太郎

 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
 同心
 若旦那

落ち武者なのですが
ここのホール
つまり芸文中ホールの正式名称が役名

芝居の途中で帰ろうとすると
西宮北口迄追っかけて行って
連れ戻すという怨念を持った落ち武者です

眼くんが
いちいち
「兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール」と
正式な名前を言うたびに
笑いが起きていました

終幕後は
兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールの
落ち武者衣装で
ロビーで客の見送りをしていました

上演する小屋が変われば
ホール名も変わり
地元ごとに笑いが起きたに違いありません

県立だということが
やたら
眼くんツボだったようです












猪俣三四郎 …Weblio辞書

 観客
 同心
 若旦那の従者





水野小論

 観客
 ひげ無し先生の助手















伊与勢我無 …Weblio辞書

 やすけ
 臀侍





木乃江祐希

 ツユノ
 町娘
 遊女

遊女のいる置屋になった
おにくちゃんたちの店

おにくちゃんの鼻を触ると
店のネオンが着いて
遊女が見える

おにくちゃんの姉たちだと
客席のライトが着いてしまい、
 本日の公演は終了しました
の、小屋のアナウンスには笑いました

顔がよく見えないのですが
全身のスタイル綺麗なのには
ため息ものでした







 悪玉菌座右衛門

成志さんらしい役

悪玉菌のくだらなさが
たまらなすぎて

最初は正体不明なのに
正体が悪玉菌座右衛門だと明らかになると
名前をいいながら色々な動きをして
もう、笑いが止まりませんでした

成志さん出るたびに
いや、悪玉菌座右衛門が出るたびに
毎回 笑いましたよ
どうしてくれる

🚌ふてほど🚌でも
成志さんには笑わしてもらいましたが
舞台では⚡天號星⚡で
やっぱり
成志さんで笑いましたっけ

笑わされてばっかですよ
どうしてくれる





坂井真紀

 ヒエダ
 おえき
 臀侍の姉

🚃季節のない街(ネタバレ記事)🚃で見たところだなあ
舞台は初めてだなあ

と思ったら
見ていました

三宅弘城くんも出ていた

13年ほど前ですけど
思い出しました

舞台だと
いろいろな役を見せて貰えますね

今回の3役とも
おもしろかった







奥菜恵

 おにく

今年
吉田鋼太郎さん演出の⚔️ハムレット(ネタバレ記事)⚔️を見ました

25年くらい前
市川染五郎(現・松本幸四郎)版を見ていますが
このときのオフィーリアが奥菜恵ちゃん

吉田鋼太郎版を見た時も
それだけは
はっきり認識して
観劇したのです

そのくらい
印象が強かった

おにくちゃんは
2人のお姉さんより可憐にしてありましたが
芸達者の多いナイロンで
堂々と渡り合っている感じでした












山西惇

 クヌギ
 役人の上役

惇さんも

 犯さん哉

 世界は笑う

で見ています

ケラさん
今回も惇さんをうまく使っているなと感じました





大倉孝二

 人良

舞台で見ると
やっぱり高い、
背が

20年前くらいでしたか
ナイロンのチケット取ったんです

ところが
都合の悪い日を間違って取ってしまい
廃棄も忍びなく
まわりにナイロン行く人もおらず

おけぴに出しました

半額にしたら
直ぐ買い手がついて
良かった…となりましたが
本当は行きたかった

孝二くんをナイロンで見たかった

やっと叶いまして

舞台も満足
孝二くんも良かった











行きはそうでもありませんでしたが
帰りは思いっきり
淀川の花火に出て行く人々と遭遇

人々っていうか
阪急の駅員さんが
万全の体制をしいて行動しているのを見て
こんな日に
芝居で阪急乗っちゃってすんません
と思ってしまいました

帰りも猛暑が宴たけなわで
トイレのリスクを減らすため
朝から水分制限していましたので
家の最寄り駅に着いた時
即行で自販機で水を買って
飲みましたとさ

こういうのが
✨江戸時代の思い出✨の
わたしの思い出になることでしょう









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posted by 紫 at 05:23| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 大倉孝二 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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