2024年07月22日

NHKスペシャル 未解決事件 File.10 下山事件 第1部 ドラマ 渡部篤郎 出演ドラマ

令和6(2024)年3月30日
土曜

第1部 ドラマ

19時30分~20時48分
下山事件.jpg




馬場義続】

下山事件の捜査中の
布施健(森山未來)主任検事の上司

余裕のあるところを見せつつ
布施には
上から捜査をやめるよう言われた業務命令を何度も下す

混迷を極めるなか
一番まともと思えるところを探るのが
自分たちの役割と思っている



ドラマ下山事件】

新事実に基づいて構成されました

つか、他殺説、自殺説どちらも有力でしたのに
このドラマは
米国が反共を進めるために
下山総裁(堀内充治)を殺して
ソ連に罪をなすろうとしている線を結論に持って来ていました

新事実は
主犯 米国
実行犯 特務機関
ということでしょうか

自殺説が出ると
特務機関には都合がよく
下山総裁の替え玉を用意して
ふらふら目撃者に姿を見せたという話になっていました

右翼の児玉誉士夫を
かもめんたる岩崎くん

戦地でたくさんの遺体を見て
あんなのは二度とゴメンだという強い思いから
情報を布施に伝える情報屋 渡辺修二を
前田旺志郎くん

2人とも出るの知らなかったので、
おっ!となりました

下山総裁は
ソ連・中国の戦争に向け
日本の鉄道を差し出せと言われ
断固、拒否したと児玉誉士夫が
美談として紹介

米国が反共の被害者として
下山総裁に決めた理由がコレなのだと
印象付けられました

ドラマを見ていて
渡辺、下山のみならず
日本人みんな戦争をしてはいけないという
決意と覚悟と根性を
しっかり持っていたのだと
少し誇らしく感じました

日本は
まだ独立してないという真実が
漂っていました

でも
人の心まで拘束することはできないぞ!



渡部篤郎】

森山未來くん以外
みな、出番は少なく
渡部さんも例外ではありませんでした

しかし
渡部さん演じる馬場のセリフは
当時の日本の立場を非常に分かりやすくしてくれましたし
馬場もまた
ドラマにおけるキーパーソンの1人であることは
間違いありませんでした

実在の人物である上に
なかなか難しい役回り

再現ドラマではない、
見ごたえのあるドラマに
しっかり根付いた役でしたね
















posted by 紫 at 05:20| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 渡部篤郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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