2024年03月06日

スクールオブロック 新歌舞伎座 令和5年9月 大阪初日

席は
7列中央 下手寄り

ほとんど見切れませんでした




ネタバレしています
スクールオブロック.jpg




ミュージカル
スクールオブロック

令和5(2023)年
9月23日 土曜
17時30分 公演

新歌舞伎座





音楽(以下、敬称略)

 アンドリュー・ロイド=ウェバー …X

冒頭
英語のアナウンス

日本語字幕が
幕に映ります

子供たちが
本当に演奏しているのかと質問されますが
本当に演奏しています

アンドリューですかね




脚本

 ジュリアン・フェロウズ …ウィキペディア



歌詞

 グレン・スレイター …ウィキペディア(英語)



翻訳・演出

 鴻上尚史



訳詞

 高橋亜子




ミュージカル映画をもとに
2015年ブロードウェイで舞台化

日本では2020年初演を迎えるはずが
コロナ禍で全公演中止

今回悲願の上演となった





子どもたち】

小学生を育てたことのある人間としては
耳が痛いというか
胸をえぐられた第1幕でした

今回はチーム・コード

カーテンコールで下手側にハケル出演者たちには
拍手で送りましたが
子どもたちは手を振っていたので
この子たちには手を振りました

何度もカテコ要求をしましたが
子どもたちのことを考え
この辺でやめましょうかという流れなのも
おもしろかった



カーテンコール】

バン!

と、銀色のテープが舞台の宙に舞い
客席にも降りてきました

貰ってる人たちがいたので
私も1本持ち帰りました

音楽監督の前嶋康明さんも
出てきてくれました



歌唱・楽曲】

マリンズ校長が歌う
夜の女王のアリア
マリンズ校長がノリノリで楽しんでいた
スティーヴィー・ニックスの曲も
既存の曲ですがアクセントになっていました

上品な名門ホレス・グリーン小学校の
最初のコーラス場面も
おもしろい演出でした

まず子供たちが歌唱、
続いて教職員が歌う

教職員のうまいのは
ミュージカル俳優たちなんで
当たり前

子どもたちは
もう一つ

この程度のまとまりの子らなのかな
…と思ったら
舞台が進むうち
どんどん個性が出てきて
ちゃんと歌えていましたよね

このシーンで
子どもたちを稚拙にすることで
ホレス・グリーンってこんな学校なんですというのを
表していました



カッキー バージョン】

大阪の初日だったからか
シールをもらいました

デューイWキャストの
西川貴教バージョンもあったようです



リピーター】

終演後
リピーターチケット販売に
列ができていました

来て良かった

凄く楽しい舞台やった

など
口々に言ってました

見る前は私も
楽器のできる子にばかり目がいって
舞台そのものは陳腐なんじゃないかと懸念しましたが
そんなことは
ありませんでした





濱田めぐみ

ロザリー・マリンズ

この人はやはり
うまい

そして
この校長が
子どもたち、デューイ
そして観客を左右する
影の主役といっても
過言ではないでしょう




梶裕貴

ネッド・シュニーブリー

開幕前と幕間、そして終演後のアナウンスは
梶裕貴くんなのかなと思いました





宮澤佐江

パティ・ディ・マルコ

彼女は
デューイの言う通り
嫌な女かもしれない

ですが
ネッドが言うように
言ってることは正しい

世の女性たちの代表であったかも





神田恭兵

直近は
ミス・サイゴン(ネタバレ記事)で見ました

スクールオブロックにも出ていて
嬉しい





栗山絵美





多岐川装子





丹宗立峰





ダンドイ舞莉花





西野誠





湊陽奈





安福毅






阿部裕



俵和也



中西勝之





スウィング】


AYAKA


森内翔大





ロザリー・マリンズ役カバー】

はいだしょうこ





チーム・コード】


小川実之助
 ローレンス:キーボード



飛田理彩子
 ケイティ:ベース


中嶋モモ
 フレディ:ドラム


三上さくら
 トミカ:ボーカル



三宅音太朗
 ザック:ギター


桑原広佳
 マーシー:コーラス

中込佑協
 メイソン:技術・ステージエンジニア

平岡幹基
 ジェイムズ:警備・セキュリティ

前田武蔵
 ビリー:衣裳・スタイリスト

真木奏音
 ソフィー:ローディー・楽器セッティング運搬

宮﨑南帆
 ショネル:コーラス

山崎杏
 サマー:マネージャー





柿澤勇人
 デューイ・フィン

クズで最低な男でしたが
子どもたちのいい所を見抜く
目と耳があったデューイ

子どもたち1人ずつの個性を伸ばし、
この子たちへのリスペクトも忘れない男

アドリブっぽい台詞も
何か所かありました

本物のシュニ―ブリーはネッドですが
ホレス・グリーンで
シュニーブリー先生と呼ばれ続けていたので
私にとってはデューイは
シュニーブリー先生ですね









自分が行く舞台の紹介をやってたら
普通は見ますよね

ある番組で

デューイが偽物とわかってしまい…

という所まで
説明してしまっていて

スクールオブロックのその部分は
かなり終盤

偽物とわかってどうなるデューイ!
という舞台ではないのですよ

このネタバレは
怒っていいですよね?



私はまた1週間後に
観に行きます









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posted by 紫 at 05:15| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 柿澤勇人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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