イグネーシャス・マーティン・ペリッシュは
最愛の女性 メリン・ウィリアムズを殺された
ネタバレしています
Unsplashのthomas RICHARDが撮影した写真
最後に店であったとき
イグとメリンが口論となり、
イグが疑われた
そんなとき
イグの頭に角が生えた
イグの角は不思議な力があるらしく
みんな、
イグに隠していることを話す
メリンを殺したのは誰か
角の生えたイグはどうなるのか
心の声で
男がみんなメリンが好きだったことが分かり
そんなにメリンはいい子だったのか
疑問もあった
イグとメリンの口論の原因は
メリンのおかしな提案であり
著者のオトン(スティーヴン・キング)の物語と
同じ香りの本書だと思っていたが
メリンのおかしな言動で
こんな子はオトンの小説には出てこないなと
妙な差別化をすることができた
メリンとリーの真実を明かす前に
伏線
モールス信号
十字架のネックレス
メリンのおかしな提案と真実】
幼いともいえる10代の頃から付き合っているので
イグが街を離れるきっかけに
それぞれ別の人とつきあってはどうか
イグは親友 リーが
ずっとメリンを好きだったので
相手がリーかと思った
メリンは泣いているが
イグは激おこ
イグは先に帰り
メリンは殺される
実はメリンには
癌で早世したリーガンという姉がいた
リーガンは
亡くなる直前
家族にひどいことを言っており
あんな風になりたくないメリンの思いが形成された
メリンに癌が見つかった
あんな風になりたくないメリンは
イグには内緒にして
こんな風に遠ざける方法を取った
この真実は
メリンがリーには
点と線のゲームだとごまかした
モールス信号で書かれていた
幼いころ教会で初めて会ったメリンは
着けていた十字架のネックレスで光を送り
イグにモールス信号で合図した
私たち us
と伝えていた
色々書いたけど
あの時と同じで良かったのよね、
私たち us
と書けばよかったのよね
とメリンは締めくくっていた
一番最後にメリンは
愛しているわ、イギー・ペリッシュ
と書いて
あなたの彼女 メリン・ウィリアムズ
と署名した
ここを読んだ時
メリン、ええ子やったんや、
ガオーーーと号泣
リーの真実】
命を助けてくれたと
イグは思っていたが
別にそうじゃなかった
イグのことはそれなりに思っていたが
イグの思っていた人物ではなかった
そう、メリンを殺したのはリー
メリンがイグを気にしていた教会に
リーもいた
そのころはまだイグとリーは知らない間柄で
リーはメリンが気になっていた
メリンのネックレスが壊れて
メリンは教会の座席に置いて帰った
それをイグが
後に命を助けてくれたと思ったリーに
修理できると言ったから預けた
ネックレスはイグとメリンを繋ぎ、
リーに横やりさせる小道具として
物語に君臨し続けた
メリンを殺したリーは
これを奪い、身に着けたが
このネックレスの効力で
リーにだけ角の魔法が効かなかった
また、イグが着けると
角の無い本来のイグでいられた
不思議なネックレス
読んでいて
なんか前に見た映画と似てるなと思った
答えは逆
この話をもとに作られたホラー映画(ネタバレ記事)
このときも私は
メリンを褒め
リーをボロカスにけなしてる
読了:令和5年9月2日
ジョー・ヒル
