席は
I列 下手寄り
私の前の席は
沈んでいる感じで見やすく
しかし
私の席は真正面を向いているので
首を舞台中央に向けないといけませんでした
ネタバレしています
ミュージカル
アルジャーノンに花束を
令和5年5月13日
土曜 12時公演
COOL JAPAN PARK OSAKA
アルジャーノンに花束を
原作(以下、敬称略)
ダニエル・キイス
"Flowers for Algernon"(ウィキペディア:英語)
脚本・作詞・オリジナル演出
荻田浩一
演出・振付
上島雪夫
音楽
斉藤恒芳
原作を読んだネタバレ感想
↓
原作と舞台ともに
ラストシーンは同じ
チャーリーが
元に戻って
タイトルの意味が分かります
アルジャーノンのお墓に
花を供えてくださいと
チャーリーが
けえかほうこく(経過報告)に記す
舞台だと
これがさらに切ない…
浦井健治
チャーリィ・ゴードン
けんちゃんを初めて見たのは
新感線の薔薇とサムライ(ネタバレ・けんちゃんについては触れていません)だったのです
シャルル王子が出てきたとき
私の周りは
けんちゃんのファンが多くて
クスクス笑っていました
私は
この子、誰や?
が最初の印象でした
その後も新感線の五右衛門シリーズに
シャルルが出て
↓ ネタバレ ZIPANG PUNKはけんちゃんについて書いていません
〇 ZIPANG PUNK(劇団☆新感線) H25年2月オリックス劇場
〇 五右衛門vs轟天(劇団☆新感線) H27年5月シアターBRAVA!
〇 薔薇とサムライ2(海賊女王の帰還) 令和4年10月 フェスティバルホール
私ら新感線ファンにも
けんちゃんは
愛されキャラになっていきました
ですので
ミュージカルスターとして
主演を務めるけんちゃんを見るのは
初めて
チャーリーは
はまり役ですね
IQが低いときは
一生懸命でカワイイ
賢くなれば友達ができると思っていたけれど
そうなれなかったことへの思いや
子供のころの両親のことなど思い出して
辛くなったチャーリーを
巧く演じていました
それにしても
原作で
あんなに母親から虐待されたのだったかな?
舞台だと
凄くひどい仕打ちに感じました
大山真志
ニーマー教授 他
まあくん
いい声ですよね
いつまでも歌声を聴いていたい
↓ みんなに愛される まあくんを見た直近はコレ ネタバレ
長澤風海
アルジャーノン
アルジャーノンを
ダンスで演じたというより
アルジャーノンを
象徴する表現を繰り広げていました
原作では
やがて賢さが失われて
最終的に死没
舞台でも
同じことが起こりました
ああ、やっぱり
チャーリーも
原作のラストに向かっていくのだな
…と思い知らされました
若松渓太
バート・セルドン 他
研究室のメンバーの中では
チャーリーに
最も寄り添う存在に見えました
↓ 若松渓太くん、カテコでムチャフリを頑張ってたのが印象的でした ネタバレ
大月さゆ
ノーマ 他
チャーリーと暮らしていたときの
小さいノーマではなく
いま、
手術の許可をくれと言われた
大人のノーマ
IQが高くなったチャーリーに
再会します
なつき、これは難役ですよね
母親から死んだと聞かされていた
チャーリーへの戸惑い
ノーマだけのスピンオフを
観てみたくなりました
藤田奈那
ヤング・ノーマ 他
なぁなは
名前しか知りませんでしたので
ノーマの子役も
なつきがしてるのかと思って観ていましたが
あまりにも
なつきじゃなさすぎて
※家に帰ってから調べました💦
ちっさいノーマ
本当にこんな感じのちびっ子はいます
カワイイ
渡来美友
フェイ・リルマン 他
原作にこんな人、出てきたっけ?
となりました
物語を覚えている者からしたら
次の展開を迎えてほしいと
はやる気持ちがあり、
フェイとのシーンが
やたら冗長に感じられました
東山義久
インスタグラム
インスタグラム
ストラウス博士 他
よしが歌うと
雰囲気が変わります
ストラウス博士は
研究所の中でも
特別な人だったのかな
↓ 紹介コーナーのよしのトークが面白かったなと覚えています
北翔海莉
アリス・キニアン先生
歌うま健在です
アリスの
温もりを感じられる歌
原作では
もっとチャーリーとの絡みがあったように思いましたが
舞台では
わりとあっさりして見えました
↓ みっちゃん、会いたかった! 4年半ぶり… ネタバレ
大筋である
チャーリーがどんどん賢くなり
最後は元に戻る
ことは覚えていましたので
舞台を見ながら
終始、複雑な気持ちでした
ど派手な舞台ではなく
観る人がそれぞれ
考えたりできるものになっていました
興味を持った人は
ぜひ
原作を読んでみてほしい
チャーリーのけえかほうこく
素晴らしいですよ
