席はA列中央
なんと良い席でしょう
月亭方正 独演会
令和5(2023)年4月9日
日曜 14時公演
兵庫県立芸術文化センター
阪急 中ホール
〇 月亭希遊
看板のピン
開口一番のお馴染みの根多
ベテランの壺振りの真似を
若い男がやるので
笑いが出るところが好きなのですが
若手噺家がやることもあって
人によっては笑えなかったことがあります
希遊くん、おもしろかった～
〇 月亭方正
茗荷宿(世紀末亭)
高齢の夫婦が巧い
笑いのツボも
私の好きなもの
〇 柳家花緑
マンションに来たお母さんを
鍵を持たずに送りに行ったら
オートで締め出しを食らって
…という枕
何でもない話と花緑さんは言うけれど
花緑さんが話したことで
劇的にオモシロ話になってました
この人も子役が巧い
五代 小さんの孫って言ってて
ああ、そうだったという感じになりました
花緑さんのお母さんが
小さん師匠の娘さんですかね
人物1人ずつ
キャラ立ちのしっかりさ
色々な噺家で見てますけど
やっぱり方正さん、巧い
通常の独演会でも
枕は長いものですが
特に今回
がっつり枕で楽しませてくれました
方正さんが西宮の出身ということで
芸文にも思い入れがあるとの事
来年の芸文での独演会
もう決まってるそうです
4月から異動になり
毎日しんどくて堪りませんでしたが
この時間だけは
忘れることができました
来年の独演会も
絶対いくでー!
