2023年06月18日

笑の大学 サンケイホールブリーゼ 令和5年3月 大阪楽日

席はJ列 下手寄り

殆ど見切れはありませんでした



ネタバレしています
笑の大学.jpg




PARCO劇場開場50周年記念シリーズ
笑の大学

令和5(2023)年3月26日
日曜 13時30分公演

サンケイホールブリーゼ


作・演出(以下、敬称略)

 三谷幸喜
   …ウィキペディア


出演

 内野聖陽

 瀬戸康史



平成8年
演出を山田和也、
向坂睦男を西村雅彦(現・西村まさ彦)
椿一を近藤芳正で初演

平成10年
同じ配役で再演

その後、海外各国で翻訳上演

そして
演出を三谷幸喜、
向坂睦男を内野聖陽、
椿一を瀬戸康史で
令和によみがえらせた
2人芝居の真骨頂




H10年版の思い出】

H8年の劇場中継が
あまりにおもしろくて
大阪に来たときチケットを取りました

展開も
笑い転げたセリフも
覚えているのに
生で観て
強烈に楽しかったーー

クールで硬派な
西村さんの向坂さん

人が良くて熱い
近藤さんの椿さん

カーテンコールでは
取調室の扉を開けてはけるのを
どちらが先にするか
…みたいな遊びもあり
2人の仲の良さも見えた気がしました




忘れてたかも】

新たな脚本かと思う部分がありましたが
恐らく忘れているだけで
何も変わっていないのでしょう

ジュウシマツの鳴き声がずっとしていて
入れてる箱のふたを開けたら
鳴き声が大きくなるのですが
前回、こうだったのかな?

うーちゃんの向坂さんは
いつもの美声ではありませんでした

規律に厳しいだけでなく
人間的でした

片や
瀬戸康史くんは
可愛げと残酷さも併せ持つ椿さんでした

向坂さんが
クライマックスともいえる終盤に
一切 笑えないように直せと言った時
絶望と怒りをいっぱいに抱えて
部屋を後にした椿さん

ところが
笑いのツボが満載で
何回だったか、かなり笑ってしまった向坂さんが
こんなの、通る訳ないでしょうと声を荒げたら
あっさり席を立って辞去しようとする椿さん

向坂さん、アレ?ってなる

赤紙が来たんですの椿さんの下り

椿さんは
向坂さんを笑かすためにだけ本を書き直した

向坂さんも
赤紙にショックを隠せない

ここ、内野・瀬戸ペアの方が好きかも









この前に行った
NHKホール(ネタバレ記事)もそうでしたが
この頃
開示してる開場時間に
客席に入れず
ロビーどまりのところが増えた気がします

ロビーまでしか入れず
腰掛けられるものもあったりなかったりで
当然、
入った客全員は座れません

開場時間が分からなくて
電話をかけることはありますが
今度から
客席に入れる時間を聞くようにしようと思いました

梅田2丁目の小屋、
お宅のことやで
posted by 紫 at 05:41| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 三谷幸喜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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