2023年05月21日

市村座 令和5年3月 NHK大阪ホール

席は
F6列中央

私の前の列が2席開いていたので
よく見えました



ネタバレしています
市村座.jpg
photo by カズキヒロ



市村正親ひとり芝居
市村座

令和5(2023)年3月3日
金曜 18時30分公演

NHK大阪ホール


作・演出(以下、敬称略)】

 髙平哲郎



出演】

市村正親


リモート出演】

 市村優汰(長男)

 次男




口上】

平日のソワレでしたから
学校のある
長男、次男はリモート出演

いっちゃんがまず
ソロで口上を行い、
リモートで
上手側に長男
下手に次男が映り、
いっちゃんのおもしろい口上をもじった
笑いをかもす口上を行いました

お父さんに似て
笑いのセンスがあるっぽい子供たち

これからも楽しみです




古典落語を
いっちゃん流の一人芝居に

死神はホログラムでしょうか

誰もいないのに
本当にそこに死神が
佇んだり
座って表情を動かしたりに見えました

主人公の男の妻が
いっちゃんのファンで
市村座に行きたがってる場面もあり
死神を追い出す呪文も
コロナ何とかってあったような
イマ風のしつらえでした

死神の落語のサゲでは
ろうそくが消えて
主人公が死んでしまうのですが
この主人公は
くしゃみかなんかして
自分で消してましたね

ここまでで
幕間(中入りって言った方がいい?)になりました



五十年間全作品人気楽曲披露】

四季のデビューから今までの
全ての舞台の紹介

スクリーンに
いっちゃんの当時の写真など出て
演目名も出ました

中には、昔過ぎて
資料がなくて
台本しかなくて
劇団四季に聞いて
NHKにも資料探してもらった
…みたいなの書いてある演目もあって
笑いましたし
それでも分からなかったというオチが書かれていて
更に笑いました

オーバーチュアのみで歌わず、
何作品かはそんな感じのもありました

キャッツ日曜はダメよ!が出演が重なって
どっちかをすぐ下ろされてって言ってたのも
おもしろかったlol

全曲、いっちゃん
歌うか踊るか
立って曲を聴いてるかで
大変だなあと思う反面
一番 楽しんでいるのは
いっちゃんだなと思い当ったり



俵星玄蕃】

遠征で来阪したファン仲間が
開幕前のロビーで
おひねりができない
…と嘆いていたのが
この演目

他の地域は全部おひねりを投げられたのに
NHK大阪ホールは
オーケストラピットがあって
小銭が引っかかってはいけないからと
係の人に言われた話をいっちゃんがしていました

いいと思うんだけどねー
とも言っていました

結局
大団円のときに数人の係員が籠を持って来て
みんな、そこに入れてまして
客席から笑いが

スマホを持っている人たち向けに
写真タイムもあって
腕を上げた状態だから
二の腕辺りがだるいと言いながらのいっちゃん

サービス精神旺盛です



役者ほど素敵な人生はない】

髙平哲郎作詞、上柴はじめ作曲の
新曲

アンコール扱いでしたが
とてもいい曲




昨日とおととい
2日間休めたので
よく声が出たと言っていました

また、東京公演は
子供たちが学校休みで
代わりに歌ったりしてくれたとのこと

この後の他の地域も
学校休みの公演なので
子供たち共演らしいのですが
大阪だけはウィークデーで
こればかりは仕方ない

リモートで出てくれたので
良しとしなければ


法被付きチケットでしたので
開演前にロビーで着用しました

終わったら
バッグに畳んで直しました

夜だったので寒くて
着て帰ろうかと思いましたが
コレで電車に乗るのも勇気が要りますよ

鮮やかな紫です

他府県のおひねりファン仲間とも
次は生きる(前作のネタバレ)ですかねと
語り合った夜になりました
posted by 紫 at 05:26| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 市村正親 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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