席は
1列中央 上手寄り
楽団は上手袖の奥で演奏していたので
客席側にオケピがなかったのです
舞台が凄く近かった
ミュージカル
東京ラブストーリー
令和4(2022)年12月23日
金曜 14時公演
シアター・ドラマシティ
原作(以下、敬称略)
柴門ふみ …ウィキペディア
「東京ラブストーリー(ウィキペディア)」
音楽
ジェイソン・ハウランド
脚本・歌詞
佐藤万里
演出
豊田めぐみ
ややこしい】
男の子が
彼女に誤解されるような
他の女の子との佇まいを
彼女が見る
カンチも三上も
2人ともこのパターン
些細なことで
傷ついたり自己嫌悪に陥ったりという若い人を描いていて
私の年代の人間は俯瞰して見てしまいますが
カンチたちの世代の人たちは
共感を得るのではないかと思います
気持ちをもてあます】
関口さとみの病室に
カンチ、三上、リカ
そして長崎尚子がいた場面
5人ともが
不安や
嫉妬を抑え込んでいる
歌でうまく
表していました
好きなシーンです
アフタートークショー】
カテコでスタンディングしてたら
男性MCが登場し
2人だけ出てきますので
お座りください
…って観客を座らせました
アフタートークショーというものが初めてでしたので
カテコのスタンディングをやめさせてまでするものとは
知りませんでした
MC男性、おもしろい人ですね
ときどき関西弁のイントネーションっぽいので
こちらのタレントかな
すいませんね、舞台にも出てない人間が
オマエ誰だよって感じですよね
僕だったらそう思います
っていきなり出てきたので
笑いました
カッキーとヒロのトークでした
2人は10年前に
ちょうどこのドラマシティで共演して
仲がいいと言ってました
本日の席】
みんな
私の真ん前で
遮るものなくまっすぐ歌ってくれました
カッキーも
ヒロも
玲奈ちゃんも
ねねちゃんも
そして、あーちゃんも
二度とこんな体験はできないでしょう
そしてのこの席は
幕が開くまでの待ち時間
暗くて
私はいつも
開幕5分前のアナウンスまでは
本をガン読みしていますが
今回はこの席、字が見えない程度の暗さ
でもスマホも持ってないので
暇ですから
根性で読みましたけれども
波の音がしてたので
客席の暗さも演出の意図でしょうね
美しい楽曲】
なんとなく
宝塚の音楽がこんな感じだなと思いました
別に
ねねちゃんやあーちゃんが出てるから
そう聞こえたわけじゃなくて
この音楽で
キズが全て帳消しになるくらい
いい曲が多かった~
笹本玲奈
赤名リカ
赤い衣装が似合っていました
↓ 玲奈ちゃんを見たのはなんとこの作品のみ
廣瀬友祐
三上健一
付き合った女の子の数を
カンチが三上に聞きます
3+3は?
と聞き返す三上に
6人
そんなもんか
とカンチが答えると
これに50プラス
と返す三上
56人ーー!
とカンチ驚く
この場面は
事前番組で見ていたので
舞台を見て
私も驚きたかったなと少し残念
56人の曲があって
これで踊ってるヒロの腕時計が落ちました
歌が終わって
なんか、汗ばんでるねと
カンチが三上にいう所は
おもしろかった
このシーンは
カンチと三上が
座って飲んでいるところなので
汗ばむはずがない
ヒロは山梨の出身で
修学旅行に京都と奈良に行った話を
アフタートークでしてました
東京に転校することが決まっていて
クラスメートと最後のひと時を過ごし、
楽しかった思い出
家族はみんな転居した後で
ヒロだけこの旅行のために山梨に残っていたそうです
修学旅行の一行が学校に着いたら
そこに、ヒロの家族が車で迎えに来ていて
そのまま山梨のみんなと別れて
東京に
そして、その直後くらいに東京でも
京都と奈良に修学旅行に行ったそうですが
山梨のみんなを思い出して
あまり楽しくなかったようです
夢咲ねね
関口さとみ
三上が凄く好きだったわけじゃなく
女たらしの三上が
実は君が好きだったって言われて
心が動いて
嫉妬に苦しめられて
別れて
そして
カンチがずっと思ってくれていた
そこに気持ちが揺れて
幼稚園の先生のエプロン姿
かわいらしかった
退団後
初のねねちゃん
↓ 最後にねねちゃんをみたのはもう10年も前 ネタバレ
綺咲愛里
長崎尚子
女たらしで彼女のいる三上に
実は内心思いを寄せていて
それが自分で気づかない
両親から勧められている結婚は
本人の意思に反していて
どうしようもない閉塞感が感じられました
この役
東京ラブストーリーの中で一番好きかも
あーちゃんも退団後初めて見ました
↓ 直近はもう4年近く前ですね
高島礼子
和賀夏樹
歌が巧い
…わけではありません
どっちかというと
ミュージカル俳優にまみれて
巧くない印象を持たれるかも
でも、1曲歌ったその歌唱は
味がある
とっても
部下を温かく見守る
優しい目線が盛り込まれた曲です
若者だらけの東京ラブストーリーを
"私の事"に落とし込めたのは
和賀部長という役のおかげでした
今まで色々なことがあって
ここまで来た
和賀部長の歌と存在に
東京ラブストーリーの舞台が
愛しく感じます
永野亮比己
旅人ダンサー
山本社長
引間文佳
旅人ダンサー
新井希望
尾関晃輔
56人の曲のダンス・アンサンブルの中で
1人女性になって踊る男の子がいて
それが
オゼコでした
三上の56人の付き合ったエピソードですから
たくさんの女性が必要でした
アンサンブル全体ももちろん楽しみましたが
結構オゼコばかり見てしまいました
上條駿
今野晶乃
咲良
高瀬育海
俵和也
照井裕隆
妃白ゆあ
町屋美咲
矢吹世奈
吉﨑裕哉
スウィング】
大村真佑
高井泉名
柿澤勇人
永尾完治
アフタートークでは
子供のころの
クリスマスプレゼントの話をしていました
お父さんの部屋を見たら
サンタに頼んだものが全ておいてあって
泣きながら教会で懺悔をしたら
当日は違うプレゼントになったと言っていました
そういえば
家がクリスチャンで
クリスマスは教会に言ってたと前にも言ってたかな
東京ラブストーリーのはじめに
鳥居から登場するけど
あの鳥居は鶴岡八幡宮に見えて
どこかに公卿が隠れてるのかと思ったとか
鎌倉殿のボケを入れて笑いを取っていました
↓ ネタバレ
私は
この翌日も観に行きます
アンサンブルのダンスは
東京の喧騒を表していたのでしょう
ただ、場面によっては
要らないなあと感じたりしました
主要な配役だけで進めても
問題なかったのでは…