席は19列 中央
見切れはあるものの
演出上、問題ありませんでした
ネタバレしています
2022年劇団☆新感線42周年秋興行
SHINKANSEN☆RX
薔薇とサムライ2
海賊女王の帰還
令和4年10月8日
土曜 13時公演
フェスティバルホール
劇団☆新感線
脚本(以下、敬称略)
中島かずき
演出
いのうえひでのり
前作 薔薇とサムライ(ネタバレ記事)より12年
アンヌが女王となって
新感線の舞台に戻ってきた
そして
五右衛門の最後の出演となっていた
五右衛門vs轟天(ネタバレ記事)からも7年
アンヌと共に
五右衛門が陰謀に立ち向かう
古田新太
石川五右衛門
今作、世代交代がテーマとのことで
そのせいかどうか
五右衛門がおとなしくなってしまった気がします
古ちん君、私とタメ年で
組織に勤務する人なら
それなりの位置にいたりしますし
劇団としても五右衛門としても
そういう名目で
若手を引っ張り上げていくのが必要なのかもしれません
でも
五右衛門は、もうちょっと
弾けてもいいのではと思いました
天海祐希
アンヌ以外の新感線のゆりちゃん
↓ ネタバレ
石田ニコル
ロザリオ・イクシタニア
最近ミュージカルでも
名をとどろかせ始めています
歌う場面は多くはないけれど
1曲、聴かせるのがありました
神尾楓珠
ラウル・ド・ボスコーニュ
いい立ち位置ではありましたが
革命側になってから
もう1人の男の子 西垣匠クンとの使い分けといいますか
分かりにくかったのは正直なところ
新感線に出始めの頃の
早乙女友貴クンも
兄の太一クンとの立場の差が歴然としていましたが
新感線に出るたびに
どんどん重要ポジションをつかんできました
神尾楓珠クンも
これからでしょう
また、新感線に出てや
高田聖子
マリア・グランデ女王
権威のある女性が
したい放題して
最後に行き着くという
最近の聖子ちゃんのパターン、
好きです
聖子ちゃんも若いときは
オンナ捨ててます
…みたいなのも多かった
けれど
ソルバニアノッソの女王は
品のある悪女でした
粟根まこと
ケッペル・レンテス
人々のために研究したり
人民のための革命にも参加したり
いい役でした
チョコチョコ動く
愛嬌のあるおっちゃんでした
森奈みはる
エリザベッタ・アミスタ内務大臣
前作の薔薇サムに続けて
アンヌを支えるエリザベッタ
記憶を無くしたアンヌのことを思って
泣きながら歌うところ
胸をかき乱される思いでした
早乙女友貴
マクシミリアン・ド・ラブズブール
なんだ、この役は
新感線に出るたびに
少しずつ
おもしろい役を見せてくれるようになりました
殺陣は
さすが!
かっこいいですね~
↓ 直近はコレですが印象に残る役でした(ネタバレ)
西垣匠
ベルナルド・アミスタ
公演の前の日に私、
一般の紹介部門の応援の当番がありました
このとき
多分、雇用保険の係の子かなと思いますが
若手職員もいました
この子に
西垣匠クン、雰囲気が似てました
まあ、
若い男性の区別がついてないだけと言われても
仕方ないですが💦
生瀬勝久
ボルマン・ロードス宰相
歌って踊って大変
でも
楽しそう
適宜に笑わせて
適宜に憎まれる
ヤリさんらしい役でしたね
個人的には
そとばこまちが
新感線に出てるのがおもしろかったりして
右近健一
ミザッカ・リード将軍
毎度おなじみ
声の高い
悪だくみキャラ
ヤリさん演じる悪宰相にはペコペコ
そしてなくてはならない
歌唱指導もしてます
河野まさと
コバル・ド・イクシタニア
サンボちゃんのためにあるような役
正義の塊の妹 ロザリオからしたら
とんでもないのかもしれませんが
コバルは
自分が弱いことを知っていて
自信がないから
長いものに巻かれましょうという方針
生きるすべには違いないから
あまり責められないかなあ
逆木圭一郎
カギッケ
村木よし子
アーヤ・ラブズブール
インディ高橋
カラス
※高橋岳蔵名義で小道具も
山本カナコ
カノーラ
礒野慎吾
ノーシン
吉田メタル
保坂エマ
ラビータ・カルマーダ王室女官
村木仁
ラッキージ
川原正嗣
ハビル・ルチャドール将軍
※アクション監督、殺陣も
※アクション監督、殺陣も
武田浩二
リアリスタ将軍
冠徹弥
ボセアル
教祖イコマノリユキ
グリトン
歌う狂言回しの2人
冠クンと教祖イコマノリユキ君は
新感線の準劇団員ですよね、そうですよねー
↓ 直近ではくにお・とおるという役でした💦(ネタバレ)
藤家剛
イバレシアス / 海賊 / 暗殺部隊
他
川島弘之
兵士 / 海賊 / 刺客
他
兵士 / 海賊 / 暗殺部隊 他】
菊地雄人
あきつ来野良
藤田修平
紀國谷亮輔
下島一成
北川裕貴
エルネスト王 / 兵士 / 海賊
他
貴族 / 兵士 / 市民 他】
米花剛史
駒田圭佑
前原雅樹
サル / 貴族 / 市民
他
津曲希昌
貴婦人 / 市民 他】
上田亜希子
森加織
木 / 貴婦人 / 市民 他】
島田風香
髙橋優香
浦井健治(映像出演)
シャルル1世(シャルル・ド・ボスコーニュ)
前作の薔薇サムはもちろん、
五右衛門3・ZIPANG PUNK(ネタバレ)にも登場
そして
上述の五右衛門最後の舞台(五右衛門vs轟天)では
浦井けんちゃん、突然シャルルとして
居酒屋シーンで登場させられてました
馴染みの深い役ですね
今回は映像と画像のみでした
五右衛門がシャルルのことを
バカはバカなりに
…と何度もバカ呼ばわりしていて
笑いました
こちらは
シャルルが映るたびに
笑いが漏れてしまって困りました
若手出演者の誰かの
ファンが多かったから?
ゆりちゃん目当ての
宝塚ファン?
なんか、私の周りの客は
新感線自体、初めてっぽくて
終始、なぜかアウェー感にさいなまれましたが
これで新感線が良かったと思ってくれて
リピーターが増えたら良しとしますか