ファンの人にもそうでない人にも
ウケる内容であった点は評価する
ネタバレしています
あとがきにも
1つの見方として捉えてほしい的な事が出ているが
そこは押し付けるでもなく
感情に流されるでもなく
いち個人の直立した内容には
好感が持てる
付録と称して
巻末にまあまあ尺を取って
筆者の考える"名作"の数々を解説していて
見たいと思わせる筆致なのに
物語ラストまでのネタバレのオンパレード
それを言えば
付録の方ではなく本編の方でも
私はエリザベートを
宝塚以外ですら見たことがないのに
かなり丁寧にネタバレして頂いて
もう見ないだろうな、エリザベート
ネタバレさえなければ
本書はお勧めしてもいいくらいに思ったのに…
読了:令和4年7月13日