2022年10月22日

アンダードッグ(前・後編) 勝地涼 出演映画 一口感想

WOWOWで視聴


ネタバレしています
アンダードッグ.jpg




2部構成

前編は
2世タレントで芸人の宮木瞬(勝地涼)との試合

後編は
主人公(森山未來)に付きまとう
若く強いボクサー(北村匠海)との試合

前後編とも
主人公のそれら試合がクライマックス

当たり前だが1つの作品として見るべきで
そう考えたら
宮木戦は
後編の色々な案件が雪崩になるための
それこそアンダードッグ的扱い

あくまでも若ボクサーと主人公の試合が
この映画の持っていきたかったこと

だけれど

宮木瞬が
大物俳優の父(風間杜夫)に金銭援助うけてること

宮木瞬の部屋が
しょっちゅう誰かのパーティ会場にされて
宮木自身が居場所がないこと

おもしろくない宮木のネタやトーク

父からも引退しろと言われる

恋人(冨手麻妙)が
バイトも辞めず
自分の金で食べさせてあげられないジレンマ

帰ってきたら居場所のない
空虚な騒ぎ

気持ちが揺らぎ続けて

番組企画だったけれど
ボクシングにまじめに打ち込んでいく姿は
後編の踏み台にしては
かなり尺も取ってるし
普通に応援したい気持ちが芽生えた

前後編それぞれ入るエンドクレジットも
勝地涼くん、トメ!

それにしても
ボクシングって
特に後編の死闘を見てて感じたが
人を生きたままゾンビにするホラー展開だなと

それと
宮木瞬のジムの人で
宮木瞬のセコンドについてる人が
ロバートの山本くんにそっくりで
山本くん、芸人なのにプロボクサーにもなったから
少し似てる人がみんな山本くんに見えるのかと思ってたら
山本くんだった!


視聴完了:令和4年5月10日





posted by 紫 at 05:16| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 勝地涼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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