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ネタバレしています
女流作家(浅丘ルリ子)が
薬で死亡
遺体発見時に
作家の邸にいたライター(鈴木京香)のナレーションで
自殺か他殺かの謎と
彼女の亡くなったときに
彼女の邸に集まっていた
身内で、いずれも執筆を生業とする女性たちが
彼女の死にどう関わっていたのかが
徐々に明らかになる
そして
実は真相はこうだったという
いったん落着したのとは違う方向のオチが待っている
密室劇ともいえる
邸の中の進行と
書けなくなってきた巨匠、
豪華な邸と
作家と同居していた編集者(加藤登紀子)の
豪華な料理が
地味になりがちな印象を一掃するので
舞台でやってもおもしろそう
加藤登紀子が意味深に
何か知ってる的な立ち位置に見え、
現にその通りのキーパーソンで、
この編集者が
作家の死の前後を通して
最も辛い思いをしたと思われる
原田美枝子が
編集プロダクションかな、
執筆業界に携わる
作家の異母妹役だが
女性ばかりの役者の中でも
自分というものがあり、
美しさを際立たせている
そして
浅丘ルリ子
彼女の
凄み、怖さ
死してなお
邸で語られる彼女の存在感が
まるで
オーブのように見ている者に纏わりつく
ところで、ラストは
ライターの帰宅する表情のアップで終了
つまりライターは
作家の思惑に乗った第一号だったという事か
視聴完了:令和3年10月2日
木曜組曲
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