2022年01月25日

アルゲリッチ 私こそ、音楽! 音楽映画 一口感想

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ネタバレしています
アルゲリッチ.jpg
Photo by Claude Gabriel on Unsplash


アルゲリッチの演奏のシーンがあって
合間に
アルゲリッチの生い立ちや今の生活、
インタビューなどで構成されたドキュメントだと思ったのに

原題のBLOODY DAUGHTERとは
アルゲリッチのことではなく
アルゲリッチの娘ステファニーのことだった

ステファニーが撮るのが好きで
撮りだめたアルゲリッチと
ステファニーから見た
母としてのアルゲリッチを見せる
ステファニーのナレーションに彩られた
作品だった

演奏家に多いのかもしれないが
アルゲリッチの考え方が独特で、
というか
アルゲリッチの言葉が特異表現で
ついていけない!
と感じたり、
なるほどな~
と思ったり

私のピアノの恩師が
アルゲリッチが好きな人で
この曲はアルゲリッチで聴いてみなさい
と、よく言われたものだった

弾いているシーンも
過去映像含めてチョコチョコ入ったけれど
あれだけでも
かなり惹きこまれて見入ってしまった

短いソナタの
それも1楽章だけとかでも良かったのだけれども
もうちょっと演奏シーンがあればなあ
…とは思った

1曲、丸々弾ききったシーンが
ラストにでも見せてもらえるのかと
少し期待してしまった

でも
私が勝手に映画の内容を勘違いしただけで
アルゲリッチを好きな人なら
こんなアルゲリッチが見たかった!
となる作品には違いない


視聴完了:令和3年8月8日


マルタ・アルゲリッチ
 …ウィキペディア



posted by 紫 at 05:09| 大阪 ☀| Comment(0) | 音楽映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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