2021年12月28日

死んだら飛べる スティーヴン・キング&ベヴ・ヴィンセント:編

序文と各短編のまえがきは
キングが書いている


ネタバレしています
死んだら飛べる.jpg




あとがきは
ヴィンセント担当

最初から最後まで楽しませる短編集

飛行機の恐怖だから
戦争ものが多く含まれた印象

それと
SFも



○貨物
 E・マイクル・ルイス

小泉八雲の
鳥取の布団の話
を思い出した



○大空の恐怖
 アーサー・コナン・ドイル

描写が細かい

やはり素晴らしい作家だと
再認識する



○高度二万フィートの恐怖
 リチャード・マシスン

飛行機のホラーと言えば
もうこれっきゃないほど
超有名な作品



○飛行機械
 アンブローズ・ビアス

えっ、オチが分からん…



○ルシファー!
 E・C・タブ

罰が当たったと言えばいえるが
生き地獄とはこのこと



○第五のカテゴリー
 トム・ビッセル

私には難解だったが
要するに
自分で表明した理論を
実践されたって事ね、
という感じかな



○二分四十五秒
 ダン・シモンズ

ジェットコースターに乗ってる始まりに思ったが
関係ないっぽいな、
これも分かりにくかった



○仮面の悪魔
 コーディ・グッドフェロー

映像化しても
おもしろいだろうな

本短編集で
好きな作品



○誘拐作戦
 ジョン・ヴァーリイ

終盤まで
この誘拐が
何のためのものなのか
わからなくて
ワクワクする



○解放
 ジョー・ヒル

親父(キング)のために
書き下ろしよって

仲良し父子やな~



○戦争鳥
 デイヴィッド・J・スカウ

戦闘機のパイロットの
生き残りを
更に追いかけてくる
ウォーバード

戦争に参加した者は
死ぬまで
その記憶に苦しめられる
といった寓話とも読める



○空飛ぶ機械
 レイ・ブラッドベリ

本当に中華帝国っぽい



○機上のゾンビ
 ベヴ・ヴィンセント

ラストがいい

これは
書き下ろしじゃないのかー

でも、
これも本短編集で好きな作品



○彼らは歳を取るまい
 ロアルド・ダール

戦闘機乗りの天国って
こんな感じか

邦題は直訳で
原題そのものが
とても洒落てる



○プライベートな殺人
 ピーター・トレメイン

納得の真犯人



○乱気流エキスパート
 スティーヴン・キング

待ってましたの書き下ろし

キングは
地獄に住まわざるを得ない状況を描くのが
抜群



○落ちてゆく
 ジェイムズ・ディッキー

詩というより
散文って感じ

全然、抵抗なく読めるけれど
翻訳の改行が読みにくい

それと、
性的描写いらないかなー


読了:令和3年6月28日


スティーヴン・キング

ベヴ・ヴィンセント


posted by 紫 at 05:04| 大阪 ☁| Comment(0) | スティーヴン・キング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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