このタイトルでは
内容的に騙される
ネタバレしています
原題は
The Private Lives of Pippa Lee
となっていて
"ピッパ・リーの私生活"直訳では
センスがなさすぎとは思うけれど
もうちょっと
なんかなかったのかという気がする
ピッパが30歳年上の夫ハーブと
高齢者用の住居に転居した所から
物語が始まる
ピッパの子供たちのことや
友人との絡みがあり
さかのぼって
ピッパの生い立ちから
30歳でハーブと結婚するまでの章があり
また現代に戻って
ピッパの今の問題が明らかになり
そして終盤、
そんなことがチャンチャラおかしくなるほどの
大きなことがいくつかおこり
ラストに突入する感じ
連続ドラマとか
スペシャルドラマなどだと
おもしろいかもしれないけれど
何か言いたくて書かれているのかもしれないが
何も残らない小説という印象
何世代にもわたる母娘の話?
飛んだり跳ねたりする人生の話?
いや、何がいいたいのか
やっぱりわからない
ピッパは
若いころから破壊的で
最後に
なんでこんな選択をするのか、
なんでこんな着地をするのか、
同意できない部分もあるが
結局
ピッパはハーブを愛していて
ここのところだけは
読了後、共感を持てた
読了:令和3年4月13日
レベッカ・ミラー…ウィキペディア