普通に
シャーロックが推理を展開していくのを
ワトスンの手記様式で進めていくものと思っていたが
「恐怖の谷(ネタバレ記事)」のように
第Ⅱ部で別の話が挟まって
その内容が事件に絡まる
愉快な展開だった
舞台を観ていなかったら
分かり切ったシャーロックの凄さが
改めて書かれていて
逆にイライラしたかもしれないが
舞台の続きのような錯覚を覚え
興味深かった
第Ⅱ部は
これだけでもズシン!とくる
最後まで読み終わって
もう一度読み返したくらい
おもしろかった
読了:令和3年2月3日
緋色の研究…ウィキペディア