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ネタバレしています
中学の時の英語の教科書に
サイレントからトーキーに移ったら
失業する俳優がいたと書かれていた
声とイメージが違うから
そんなことを思い出しながら
美しく仕草も最高の
大女優リナ(ジーン・ヘイゲン)を見ていた
ヒロインのデビー・レイノルズなんか足元にも及ばない
あでやかさ
きれいな人が根性ババ色だから
よけいに極悪非道に感じ、
デビーのひたむきさや魂の美しさが際立ったというものだ
ジーンHは
実際あんな声だったのかな
ジーン・ケリーの親友コズモ役のドナルド・オコナーは
なんと芸達者な
アクロバティックなダンス、タップ、
歌うときの表情、
ジーン・ケリーに遜色ない
ドナルドが撮影中のセットを使ってパフォーマンスする
Make 'em Laughは最高
ただ、華やかさは
ジーン・ケリーにはかなわないけれども
冒頭のスタンダップコメディアン時代の回想で出てくる
ドナルドとジーンKが
バイオリンを使ってFit as a Fiddleをパフォーマンスするが
これは素晴らしすぎる
また、
この2人にデビーを入れたトリオで
部屋の中でパフォーマンスする
Good Morningは
大画面で見たい
土砂降りの中
雨に唄えばを歌い踊るシーンは
警官が不審に思ってジーンKに近づくオチだったのは
知らなかった
この有名な場面は
桂三枝時代の文枝さんが
確か、正月恒例のかくし芸大会で
見事に披露してた印象が実は強かったが
きっちり脳内で今回、本家に塗り替えられた
視聴完了:令和2年9月22日