怪物はささやく ホラー映画 一口感想

ザ・シネマで視聴

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Photo by Annie Spratt on Unsplash

イチイの木の怪物(リーアム・ニーソン)が
あまりにちゃちっぽくて笑ってしまったが
物語に引き込まれて
段々、ちゃちさは気にならなくなった

怪物のやさしさが徐々にあらわれてきて、
主人公(ルイス・マクドゥーガル)の
ママ(フェリシティ・ジョーンズ)が亡くなるラストは
微笑んでた

シガニー・ウィーバーの祖母役も
良かった

主人公が
シガニーの母親(主人公の曾祖母)の
壁掛け時計も含め
部屋をメチャクチャにした時は
シガニーの大切なものが
すべて失われた感がヒシヒシと伝わる

この祖母は
孫を怒らず、
悲痛な顔で
何も言わない

その辛さたるや
見ていてたまらない

いじめっ子の1人(ジェームス・メルビル)に
主人公が反撃するところは胸がすくが
後から病院送りになったと分かって
どんだけやり返してん…と
苦笑してしまった

ラストは
泣いてしまう

ママも
子供の頃
怪物と会っていたのだと分かった主人公の顔
…で、
エンドクレジットに突入

そういや

ママがあの木は特別だと言ってたっけ

死の直前
ママにも明らかに怪物の微笑みが見えていた様子

ママが昔描いた絵の中で
女の子が怪物と遊んでる
それをみて
主人公が悟るという
粋なオチ

それにしても
イチイってなにかと思ったら
アララギかいな

視聴完了:令和2年8月17日

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