2020年12月30日

ロケットマン ミュージカル映画 一口感想

WOWOWで視聴

ネタバレしています
ロケットマン.jpg
Otto KeenanによるPixabayからの画像



思いっきりミュージカルやんか!

場面転換も
演劇チック

冒頭からコメディで
入り込みやすい

タロン・エガートンのエルトン・ジョンは
天才で、
傷つきやすくて、
とても愛らしい

落ち込んでいても辛くても
しっかりした楽曲を
しっかり歌う
エルトンの特徴がよく出ている

しかし、
あんなイージーな
芸名の付け方…lol

芸名を名のるあのシーン、
さぞ映画館では笑いが起こったことだろう


エルトンのイメージと言えば
ど派手な衣装に
ど派手なパフォーマンス

そして
早くから公表していた
ゲイであること

それから
うちら世代では
ダイアナ元妃の葬儀での演奏と
ミュージカルにもなった
ライオン・キング

ど派手・ゲイについては
物語の根っことなっていた


ジョン・リード(リチャード・マッデン)が
悪く描かれているが
本人サイドから
苦情がでないのかと少し心配してしまう

ジョンの売り込み方が素晴らしかったのは否めないし
なにより
こじれる迄は
エルトンも
ジョンが大好きだっただろうに


最初から分かっていたのは
作詞を担当する相方バーニー(ジェイミー・ベル)が
いつもそばにいて
エルトンを一番理解してくれていたこと

父(スティーヴン・マッキントッシュ)や
母(ブライス・ダラス・ハワード)との関係と同じくらい
恋愛感情を超越して
バーニーを求め、
バーニーからも必要としてほしかったエルトン

2人の友情は
いったん壊れたけれど
それぞれ傷ついた後に
もっと大きくなって
一生ものになった


MTVのロケットマンの宣伝は
小さめだったように感じていたが
なるほど音楽映画ではなく
ミュージカルだというのも関係あるかな

それでも
私は宣伝が流れるたび、
なにより
これこそ見たいなあと思ったもんだった


それにしても
ロケットマン、
舞台でやらないかなあ

「僕の歌は君の歌」をピアノ弾き語りしてくれてたけど
凄く良かった

エルトン役を
是非あっきーでお願いしたい


視聴完了:令和2年7月19日




posted by 紫 at 05:35| 大阪 ☀| Comment(0) | 洋楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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