ムービープラスで視聴
ネタバレしています
若者と親との関係を
モチーフにしている
親元から離れた大学に入ったこと、
試験のことなど
テルマ(エイリ・ハーボー)は不安を持っているが
自覚がなく、
発作という形で現れる
私の長女も
単独、故郷を離れて
東京の大学に入学し、
次女も
学部・院と2回留学を経験し、
2人とも
履修・生活のすべてを
一人で進めなければならなかったので
娘たちとテルマが
重なって見えた
信仰篤いテルマは
女の子(カヤ・ウィルキンス)に恋をしたことを
許されるべきではないと思ってしまい、
さらにストレスが超絶マックス
テルマは
小さいときに弟が生まれて
両親の関心がそっちにいってしまい
このときも自覚がなかったものの
弟に消えてほしいと願い、
弟は消えた
そして今
好きな女の子に消えてほしいと願い、
女の子は消えた
自己都合で他者を消滅させるなど
あってはならない力だが
テルマの若さでは
潜在意識化のマイナス感情をコントロールできないのも
仕方ないのかも
そして
父(ヘンリク・ラファエルソン)によれば
女の子に自分を好きなるようにしたのも
テルマの力だった
両親はテルマを愛し、
この状態がテルマにとっても不幸だと思い、
テルマをどうにかしなければと考えてしまうが
これは
自分たちの意に沿わないわが子を
本人の意思を尊重することなく
言うことをきかせようとしている横暴でもある
それにしても、
テルマがダンスを見に行くが、
凄いエキストラ、会場の観客の数に驚いた
視聴完了:令和2年7月12日