上巻を読む人がみんな思う、
グループに呼び出されているアスランが
テレビ局に到着すれば
色んな意味でほぼ解決だというのが
実証された下巻
ネタバレしています
寡頭制支配者について
言及されている箇所があるが、
彼らは
スターリンとドナルド・トランプを
かけ合わせた感じと書かれていて、
うっかり現代の話かと錯覚してしまった、
トランプ・タワーで有名な
実業家として名前が出たわけだ
上巻で
トリックに違いないと思わせた
チェチェン人の一人称の独白、
誰が"狼"で
誰が"鷲"かが分かった時点で
やっぱそうか、となった程度
トリックと言えば
あの人、こっちじゃなくてソッチ?
となったが、
えーーとはなったが
そんなに衝撃でもなかったな
本書では
チェチェンという呼び名は
ロシア人が付けた別称で、
イチュケリアが自称だと書かれている
チェチェンのこと
なんにも知らないことが
個人的には一番衝撃だったかも
それにしても