セリーナは
若いころに不倫していた教授のつてで
情報局MI5に入職
ネタバレしています
そこでは
スウィート・トゥースという任務に就き、
身分を偽って作家ヘイリーに近づいて
MI5の資金を提供して
創作活動をさせていく
セリーナの一人称で進められるが
終盤までまったくセリーナに感情移入できなかった
この辺は
著者の思惑だったのかもしれない
ただ、
この小説のトリックは
他でも読んだ事があり、
今作がそれと違うのは
最初の段落でネタバレしてたこと
…は読み終わって分かったのだけれど
…は読み終わって分かったのだけれど
本国で出版されたのは2014年なので
つまり
これは40年以上たってから出されていて
オチは"ああなったのか"と
私は解釈した
それにしても
劇中劇的なヘイリーの小説のプロット、
どれもおもしろい
読了:令和2年6月21日
イアン・マキューアン…ウィキペディア