ムービープラスで視聴
ネタバレしています
サンダンス映画祭で絶賛されたとあったので
それはそれは楽しみに見始めたのだが…
ヒロイン(トニ・コレット)はジオラマ作家で
この造詣がいずれも素晴らしい
ヒロインの娘(ミリー・シャピロ)は
雰囲気抜群で
彼女のアレルギーに苦しむ姿から、
死の場面まで
ホラームードを盛り上げた
けれども
娘が死亡してからは
悪魔崇拝に真相が行きついて
退屈を覚えてしまった
間違った信仰に熱心な人々って
それだけでめんどくさい人種なので
煩わしい人間関係ストーリーになってしまった
ただ、
ここからのヒロインの家庭崩壊は
すさまじくスピードアップし、
いっそホラーを除外したら
名作になったのでは
あとは
ヒロインの夫(ガブリエル・バーン)が焼け死んでから
悪魔に体を乗っ取られようとしてる
ヒロインの息子(アレックス・ウォルフ)が
ヒロインに追っかけられるクライマックスの終盤シーンも
おもしろい
あの窓から飛び降りたら
普通は死ぬ
落ちた時点で
息子は恐らく悪魔に乗っ取られてたんだろう
それにしても
うっとうしい連中に一矢報いる
どんでん返しを期待したりしたので
あのラストは
欲求不満でしかないなあ
視聴完了:令和2年6月13日
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