2020年11月09日

狼の夜 上巻 トム・エーゲラン:著 

ノルウェーの人気生討論番組が
チェチェン人亡命者を招いたら
この中にテロリストグループが


ネタバレしています
狼の夜 上.jpg
Photo by Ignat Kushanrev on Unsplash



彼らは要求を突きつけ、
ゲストの要人、MCらを人質にとるという
前代未聞のテレビ局ジャックに出た

30年位前に
同じようなテレビ局ジャック物を読んだ事があり、
ずっと同じ小説かと思っていたが
よく見たら出版時期が違ってたので
安心して読み始めた

要するに
グループは
ノルウェーに亡命したアスランを呼び出すために
事件を起こしたようだが
だったらノルウェー政府も
チンタラせずにさっさとアスランを探し出したらどうかと思った

時々挟まる過去の物語は
リーダーのラムザンとアスランの話に見せかけてるが
実は別の人物の話じゃないかと思う

人質の中には
心臓発作で今にも危ない人も出てきているし
早く下巻を読みたい


読了:令和2年6月8日




トム・エーゲラン…ツイッター
posted by 紫 at 05:53| 大阪 ☔| Comment(0) | 翻訳サスペンス小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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