2020年10月03日

水色の密室 斎藤栄:著

光文社文庫版で読了


ネタバレしています
水色の密室.jpg




水色の密室

 ガストン・ルルーの小説のタイトルが出て来るが
 エドガー・アラン・ポーの方やな



三色の告発

 ラストの大オチはいらなかったな



狂気の壺

 本作の中で強いてあげたら
 一番おもしろかったかな



顔のない女

 何がいいたのか分からない
  
 ミステリーでも何でもない



青い蜜

 主人公の小学生が
 かわいくなくてつまらない



夜の恋人診断

 この時代にプログラマとか出てくる
  
 割り込み制御機構って単語は
 今ならなんと言うのかな



屍臭の女

 どこに行きつくのかワクワクしたのに
 ナーンだ、こんなラストか



黒い海の花

 ハードボイルドでちょっとした息抜きになったが
 真相は序盤から容易にわかってしまう



零時の鐘は十二鳴る

 読んだ事があったなとラストで分かった
  
 いちいち言葉の説明が出てきて
 そこだけ、おもしろかった



血の叫び

 時代を感じた




読了:令和2年4月30日


posted by 紫 at 05:15| 大阪 | Comment(0) | 日本の推理小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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