2020年08月18日

空洞の怨恨 森村誠一:著

昭和52年初版の
講談社文庫版を読了


ネタバレしています
空洞の怨恨.jpg




二重死肉
 この当時
 東京都内にアオダイショウもいたのかと
 驚いた


鈴蘭の死臭
 ピンク映画で3hも潰す登場人物が出て来るが
 よほどの超大作なのか
 短編を幾つも上映してたのか
 妙に、そこが気になった


集合凶音
 北村英次は
 母の為と言いながらも
 自分が物音に敏感な訳で
 今でいうところの
 発達障害や
 聴覚過敏な体質だったのだと思う


密閉島
 比較的、最初の方で
 真犯人がわかってるよね、コレ


崩落した不倫
 不倫の時点で
 大神洋一郎と佐田昌子に
 私に同情の余地がなくなって、
 後の展開を楽しめなかった


空洞の怨恨
 この世界に
 のめりこんで
 引き込まれた




posted by 紫 at 05:24| 大阪 ☀| Comment(0) | 日本の推理小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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