2020年06月21日

謀略法廷 下巻 ジョン・グリシャム:著

産廃の不法投棄で
多くの住民を癌へと導いたクレイン社と
癌で夫と幼い息子を亡くしたジャネット・ベイカー側との
対立構造
…という単純なものではないなと気づかされた上巻から引き継がれ
下巻は
別ルートに尺を取られる



ネタバレしています
謀略法廷 下.jpg




クレイン社に有利な判決をする裁判官を
選挙に勝たせようという動きが
更にクローズアップされていく

ジャネットや住民たち、
ウェスとメアリに感情移入したいのに
少し消化不良

それにしても
著者は
なんの為に
これを小説にしたのか

こんなもん
読みたい人がいるのか…


読了:令和2年1月29日



posted by 紫 at 05:07| 大阪 ☀| Comment(0) | 翻訳サスペンス小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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