2020年03月24日

獣使い カミラ・レックバリ:著

シリーズ物らしいが
初めて読んでもおもしろい


ネタバレしています
獣使い.jpg
pixeliaによるPixabayからの画像



行方不明だったヴィクトリアが
両目をくりぬかれ、
鼓膜も破られ、
舌も切り取られた姿で発見され、
搬送先で死亡

同様に行方不明の少女たちを思って
町は不安に包まれる

それと同時進行で
夫ヴラデクを殺した罪で服役中の
ライラの過去話が間にはさまり
ヴィクトリアの事件と
どこかで繋がるのかと思いながら
これら挿話に引き込まれていく

ライラの物語は
容易に結末まで予想できたが
少女行方不明事件は
真相がわかってから
最初から読み返したくなった

それにしても
いくつも不穏な夫婦の話が出てきて
気が滅入る…


読了:令和元年10月27日






posted by 紫 at 05:33| 大阪 ☀| Comment(0) | 翻訳サスペンス小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
読書感想ランキング