2020年01月23日

スケア・キャンペーン ホラー映画 一口感想

FOXムービーで視聴


ネタバレしています
スケア・キャンペーン.jpg
Photo by Nathan Wright on Unsplash




序盤のダマしもおもしろいし
ネット動画に負けないように
テレビクルーが廃病院で仕掛ける
ダマす人がダマされるパターンもおもしろいのに
クルーの監督(イアン・メドウズ)が
クルーにスパイがいると言った瞬間、
そのスパイが
仕掛け人の幽霊役の少女(オリヴィア・デヨング)だと
分かってしまい、
もう、
その後の展開が
おもしろくなくなってしまったのが残念

途中までは
仕掛け人で、実はダマされていた女優(ミーガン・ワーナー)の
目線で見ていたので
やり過ぎの監督が腹立つし、イラついた

でも
最後にこの監督が
ネット動画のグループに
自分が仕込んだ少女が
実はグループの仕込みだったネタを明かされ、
そのまま自分が燃えさかる焼却炉に入れられるのを
観念した表情が素晴らしく
少し感動すら覚えてしまった

ネットグループの殺害方法が
いかにもティーンの子がやりそうな
残酷なだけのパターンで、
これはこれでホラーとしてはアリ

ところで
まさか、とは思うが
テレビクルーの監督が
ラストに初めて仕掛けに気づいたシーンで
われわれ映画の観客も愕然とした
…なんて映画の作り手側は思ってないよね?



視聴完了:令和元年8月18日






posted by 紫 at 05:05| 大阪 ☀| Comment(0) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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