2019年09月08日

はだかの王様(劇団四季) R元年8月 オリックス劇場 初日

席は
7列中央

左側が通路でした

ちなみに
私の右隣は
高校生くらいか、せいぜい大学1回生くらいの
1人で来ている
四季ファンとみられる女性でした


ネタバレしています
はだかの王様.jpg
ようすけさんによるイラストACからのイラスト 



四季
ファミリーミュージカル
はだかの王様

令和元年8月6日
火曜 18時30分 公演

オリックス劇場

劇団四季…ツイッター

はだかの王様(劇団四季)…ウィキペディア



原作(以下、敬称略)
 ハンス・クリスチャン・アンデルセン
  …ウィキペディア


初演オリジナル構成・演出
 浅利慶太
  …ウィキペディア

台本
 寺山修司
  …ウィキペディア


おしゃれな王様は
みごとな
すばらしい服を仕立てさせます

役に立たない者や
バカな者には見えない
不思議な服です

あれ、でも見えないよ?

アンデルセン童話の
はだかの王様の物語に
運動大臣アロハと結婚させられる
サテン王女と
恋人デニムのラブ・ストーリーをからませて
くりひろげられる
ファミリーミュージカル





大作になると
どうしても
ダンスがド派手にできる世代が主役になりがちです

今作のように
これだけ、ベテラン勢が楽しく出てくるのも、
ファミリーミュージカルならでは

もっと、この手の舞台を四季で見ていけたら




子供の頃は
この、美しいとされる衣装が
本当に見えるのなら
どんな感じかなと
想像が追いつかず
もどかしかったのを思い出しました

大人になった今は
何となく見えているといういいかたで合わせてしまうかも





王様
 牧野公昭
  …ウィキペディア

衣装を変えるたびに
王様は見せびらかすのですが
仕草が優美で
うっとりしました

はだかの描写は
ふんどし的なスタイルにしてありました

客席の子供たちは大笑いしていましたが
大人はドキドキします

通路側の私は
牧野さんが子供たちに

「みんな、歌っちゃダメだよ」

と言いながら通路を移動していくので
目のやり場に困ってしまいました

ですが
はだかになっても
品のある動作でした

終幕後に全キャストがお見送りをしてくれましたが
王様は子供たちに大人気で
人だかりがすごくて大渋滞

私の移動していた辺りからは
とても近づくことができませんでした



王女サテン
 潮﨑亜耶

ソロのときに
音程が少しずれましたが
あの程度は全然、問題ありません

正面から見ても
横から見ても
美しいお姫さまでした



運動大臣アロハ
 田口暉

極めつけのキャラクター

はだかの田口くんも
私の横の通路でお芝居をしていましたが
アロハのキャラが強烈すぎて
牧野さんほどドキドキしませんでした

ただ、
人間のからだのにおいがしました

なるほど

田口くんも
牧野さんも
はだかになるから
汗のにおいや
石けんとか制汗スプレーとか
よけいなにおいがしないように
気をつけているのだと
強烈アロハの通路での芝居で
よぅく分かりました



ペテン師スリップ
 間辺朋美
  …ウィキペディア

声がきれい

ダンスも良かった

悪役を
楽しそうに演じていました



ペテン師スリッパ
 新庄真一
  …ウィキペディア

ダンスが美しい

新庄くんも
悪役、楽しそうでした




その他の出演】

アップリケ
 川口雄二

ホック
 小山百合恵


王妃パジャママ/デザイナーフリルフリル/眼鏡屋ピンタック
 菅本烈子

王女の恋人デニム
 黒田大夢
  …ツイッター

外務大臣モモヒキ
 荒井孝

内務大臣ステテコ
 鈴木周

衣裳大臣チェック
 土肥麻由弥


男性アンサンブル】

頼雅春

井上隆司

森田一輝

暁拳大

松本拓也

石田悠馬

計倉亘


女性アンサンブル】

黒柳安奈

羽田沙織

東沙綾

徳永真理絵

宇佐美舞

石田真子

平綿アンナ

堀内恵

久田沙季

山田祐里子





A4サイズの用紙を
もらいました

片面には
「幕をあける歌」

その裏には
「王様ははだかだ」

それぞれの歌詞が
書かれています

アップリケやホックが
私たち観客に歌と手拍子を教えて
1幕・2幕の開始時に歌うのと、
王様がはだかだという場面で
登場人物たちと共に
観客も一緒に歌うのと

でも

でもね

子供たちも
私の右隣の四季ファンらしい若い女性も
幕開けは歌うものの
王様ははだかだは
全く歌わず

稽古段階では
まだ
観客の声も聞こえてたんですけどねえ

なんで歌わなくなったんでしょう

ちびっ子はそんなもんでしょうけれども
ファンらしき女性や
稽古していた大人たち

みんな歌わない

私ですか?

もちろん

おうさまはー
はだーかだー

ずっと
歌いつづけました

せっかく稽古しましたし

なんだか
アウェーでマイノリティな気分にはなりましたが
歌った方が
ただ見てるより
ずっと楽しめたと
断言させていただきます
posted by 紫 at 05:54| 大阪 ☁| Comment(0) | 劇団四季 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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