2018年12月31日

昭和元禄落語心中 ドラマ 一口感想

平成30(2018)年
10月12日~12月14日

NHK総合 ドラマ10




ネタバレしています
昭和元禄落語心中.jpg




1話「約束」
 岡田将生くんの美しい所作。
 主役なのか?と思った竜星涼くんの重要性。
 チラチラ映る気もちのいい欲求不満を持たせてくれる
 山崎育三郎くんの出番。 
 でも1話で存外良かったのはね、川久保拓司くんの存在、
 これ何、この役いいやんめっちゃ。
 最近グリブラでしか彼を見てないけど、めっちゃいい。

2話「助六」
 ニャンコが可愛かった。
 戦争はさむと、胸の奥からズーンとした感情が沸き上がるなあ。
 この育三郎が見たくてこのドラマ見てるんや。
 という2話やった。

3話「迷路」
 美しくて艶っぽくなってきた岡田将生くんの菊比古。
 人間的に魅力が増してきた山崎育三郎くんの助六。
 第三話も面白かった。

4話「破門」
 大人の女のイメージだったみよ吉が、幼げで可愛かった。
 岡田将生くん、凄みが増してきた。
 初めての大きな挫折を味わった山崎育三郎くんの助六の表情、
 素晴らしい。
 第4話は物語が大きく動いてきた。

5話「決別」
 山崎育三郎くんも岡田将生くんも、
 それぞれ中身のはっきりした特化した役に巧くシフトさせてきた。
 兄弟に近いお互いに対する思いが、どんどん濃密になっていく。
 次の第6話くらいで終わりと思ってたら、なんと10回あるのか、
 ええドラマやからまだあるの、ホンマに良かった。

6話「心中」
 助六とみよ吉の事故がこんな事だったとは。
 "助六とみよ吉を振り回した菊比古"ではなく、私には、
 "菊比古とみよ吉のもう一つの空間に入り込んだ助六"という風に
 見えた。
 第六話は心が痛くなった。

7話「昇進」
 衝撃の展開、7話。
 与太が小夏の相手を松田さんと間違えていく下り、笑いが止まらない。
 松田さんの篠井英介さんは、あのおぐしになっても艶っぽい。
 墓場に現れた助六の育三郎くんは、ホラー並に雰囲気怖かった。
 誰と向き合う時も必ず正座する、岡田くんの八雲の
 崩れた姿も見てみたい。

8話「誕生」
 笑う事のない八雲が、与太がらみだとフッと表情を緩ませる。
 眠ってる小夏の頭をなでなでしたり。
 岡田将生くんの八雲は8話は、与太と小夏を愛している様子が
 たまらなかった。
 それにしても松田さんにお茶吹かせるなんて。
 美しい篠井英介さん、何でもやりますなあ。

9話「秘密」
 ちらっと映ったコトの真相。
 いまだ、アネさん、与太と呼び合う与太郎と小夏夫婦。
 いよいよ来週が最終回。
 岡田将生くんの八雲ですら、あの高齢具合なのに対し、
 篠井英介さんの松田さんはお変わりなく。
 みんながご飯たべてる時いそいそとお給仕して、
 あの家族と仕事を愛している。

10(終)話「八雲」
 落語心中。
 存外ニコニコ見終わった。
 岡田将生くんの八雲と育クンの助六が全編対照的で良かった。
 松田さんの篠井英介さんと、萬月の川久保拓司くんが、
 毎度楽しみだった。
 最終回は"フサフサ"と、ド~ンと爺様になった松田さんの
 両方楽しめた。
 川久保くんはこれからネクサスと呼ばず萬月と言お。



昭和元禄落語心中(ドラマ)…ウィキペディア





posted by 紫 at 05:37| 大阪 ☁| Comment(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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