2018年07月15日

ディストピア パンドラの少女 ホラー映画 一口感想

WOWOWで視聴

ネタバレしています
室内飼いの子猫.jpg




子ども達が拘束された軍人もいる施設で
授業を受けている冒頭、
その筋の子ども育成映画かと思いきや、
ゾンビパニック物

主役の子役ちゃん
セニア・ナニュアがいい、
グレン・クローズも含む
大人たちを喰ってしまってる
ゾンビだけに…

この映画では
ゾンビの事を
ハングリーズと呼んでた

先生(ジェマ・アータートン)を慕い、
一等兵(フィサヨ・アキナデ)に友情をもち、
時には彼らを助ける為にハングリーズと戦い、
軍曹(パディ・コンシダイン)や
博士(G・クローズ)と渡り合い、
終始、素晴らしい

あの
人間を食べたくなる様子が
徐々に高まって来る部分は
吐きそうになるときによく似ていて
こちらも
しんどくなったや

走るところも
大人たちへの質問も
子どもらしくてかわいい

ラストは切ない

先生はいずれ
食料などなくなって死ぬ

セニア演じる少女も
先生も
それがよく分かってる

でも今は
授業を続ける

ハングリーズの子ども達に囲まれて

少女は
最後の人間の
最後の生きざまを見続ける


視聴完了:平成30年7月11日





posted by 紫 at 05:32| 大阪 ☁| Comment(0) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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