2018年06月16日

グレースフィールド・インシデント ホラー映画 一口感想

WOWOWで視聴

ネタバレしています
赤ちゃんの手.jpg





主人公(マチュー・ラザ)が
自分の不注意から
妊婦の妻(キンバリー・ラフェリエール)を危険にさらし
結果
お腹の赤ちゃんを救えなかった経験から
飼い犬も含めて
誰も失いたくない気持ちが強く
これが
ずっと物語をけん引する

相手は
ビッグフットかと思いきや
ビッグフット目撃情報のあるエリアに
突如やってきた
エイリアンだった

しかも
エイリアンはふつう全員ころす

エイリアンがみんなを拉致ったりしてたのは
子どものためだった

この子どもが
とてもかわいい

出てきたとき
めをこすったりして

主人公はあっけに取られて、
悪意をもって
子どもの入ってる隕石(入ってるの知らなかったけど)を
自分の仲間をさらわれたから
彼らと引き換えでなければ渡さない!
など息巻いていたのに
拍子抜けというか
知らなかった、ゴメンというか
なんか
ほのぼの終わって
主人公の気持ちが
そのまま生きてきたラストになった

誰も失いたくないから
もう子どもは要らないという主人公と
だったら私も失うわよと対立する妻が
事件の1年後
かわいい赤ちゃんを囲んでる

音楽ものほほんとしてる

エイリアン物にあるまじき
ほっこりするエンドクレジット入り

それまでが
みんな
死ぬ思い、
怖い思い、
あいつら何がしたい
あいつら何が言いたい
それがどんどん募る内容だっただけに
主人公と一緒に
笑顔で終われる映画だった


視聴完了:平成30年6月5日





posted by 紫 at 05:58| 大阪 ☁| Comment(0) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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