日本でも有名な三本の矢は
スウェーデンでも
似たような逸話としてあるのかな
まさか
スウェーデンに毛利元就はないやろ
ネタバレしています

下巻では
強盗グループはそれぞれの道を行き
リーダーで長男のレオと
警部のブロンクスがやっと交わる
最後は破滅的な終わりになるのかと思ったが
いい意味で予想を裏切られた結末で
おもしろかった
レオが主役で
ブロンクスが反対側に位置して、
でも
弟たちのフェリックスやヴィンセント
父イヴァン
レオの彼女のアンネリー
幼馴染のヤスペル
それぞれで描かれてるので
皆の立場が交錯して
ストーリーが深くなってる
クリスマスが
欧米の人々にとって非常に大事な日だというのは認識してたが
うらづけされる物語になっていた
"良く知る「フロスティ・ザ・スノーマン」"的な表現があって
この曲を知らなかったので調べたが
やっぱり知らない曲やった、
スウェーデンでは有名なんやな屹度
読み終わってびっくり、
実話ベースやったとは
襲撃兄弟は4人兄弟で
"レオ"と"フェリックス"の間の
学生だったS・トゥンベリだけ参加しなかったらしい
銀行の襲い方や
お札についた赤インクをおとしたりとか
駅の爆弾騒ぎとか
犯行については
全部ほんとのこととは
ヤラシイ話、
手記にしても相当売れると思うが
A・ルースルンドと組んだことで
重厚で読み応えのある物語が生まれたんやろ、
手記にせんで良かったと思う
読了:平成30年3月6日