長男レオが
幼い時に暴力を受けた上級生たちに報復する事を
父イヴァンは教えこんだ、
その殴る様を
熊のダンスと表現したことが
上巻に出てきた
タイトルの由来
ネタバレしています
レオは
軍の武器を盗むときも
それぞれの銀行を襲うときも
自分たちでコントロールすることを徹底する
確かに
自分でコントロールする人生は
絶対的に意味がある気がする
人のせいにすることもできないし
常に冷静でなければならないし
見習わないとな、レオの考え方
それと
建築会社のメンバーなら
何でもできるなと思った
彼らを追うブロンクス警部が
名前を度忘れした警部補とやり取りするさまは
笑える
スウェーデンの聖ルシアも出てくるし
地名も出てくるし
スウェーデンの物語も面白い
唯一他人の幼馴染ヤスペルの暴走と心の闇や
次男フェリックスと末っ子ヴィンセントの
4人がまとまらない心配を抱えて
下巻が楽しみのまま上巻終わり
読了:平成30年2月27日