子供の頃から
ホラーや不思議な話の好きな私は
子供用に書かれた大人の小説をよく読んだ
ネタバレしています

短編ばかり集めた
そんなジュブナイル向けの中に
本作の「地図にない町」が入っていて
今でも"メイコン・ハイツ"って響きが
脳内駆け回る事がある、いやホンマ
こんなオチだったのか、
子供用のは
主人公が読者と一緒に理不尽に気づくような書かれ方だったが
主人公、しっかり不思議に取りこまれてて
当然だが、ずっといい、この方が
それ以外では「妖精の王」が
ユーモラスで人情あふれてて好き
後は、皮肉な
そこはかとなく世情や時代に反骨ムードを持ってるのを醸し出していて
あまり私は好きじゃないかな
パターンとしては
導入から最初の展開までのながれが
どんどん違う話になっていくというか
この形式は面白かった
それと
女性の描かれ方が酷い気がする
著者は
我々女子になにか恨みでもあるのかいな
読了:平成29年12月7日