2017年11月29日

オズの魔法使 ミュージカル映画一口感想

ムービープラスで視聴

ネタバレしています

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冒険を通じて
本当に欲しいものが手に入る
ステキなストーリー展開の
ミュージカルの名作

原作小説が出版されて40年
…という
冒頭の説明があり
第一次世界大戦かな?
それとも大恐慌かな?
それらを意識したような
内容が
この説明には綴られている感じ

ヒロイン・ドロシー(ジュディ・ガーランド)が
飼ってるテリア犬が
まあまあ重要な役回り

近所の大地主の
おばちゃん(マーガレット・ハミルトン)の足にかみつき
殺処分を恐れて
犬とドロシーが逃げるという
冒険の始まりが犬のせいだったり

ドロシーだけ
西の悪い魔女(マーガレット・ハミルトン2役)に囚われた時
案山子(レイ・ボルジャー)や
ブリキ男(ジャック・ヘイリー)や
ライオン(バート・ラー)に
ドロシーの居場所を案内したり

ドロシーがカンザスの家に帰れる段になる終盤
ネコに反応してドロシーの手から逃れ、
ドロシーが気球に乗れなかったり

まあ、そんなことより
ワンコ、
歩くときとかシッポ振ってカワイイ

西魔女が
ドロシーの行く手をはばむために
道中にケシの花を一面に敷きつめて
麻薬アタック!しかけたところ
ドロシーとライオンだけ生身だから
眠くなる場面は
だからケシ栽培は取り締まらないとね~
と思いながら笑ってしまった

自転車にのった地主おばちゃんが
竜巻でそのまま飛ばされてる場面も笑えるが
西魔女に同化して
ホウキにのった魔女になった所も笑える

西魔女がしばらく出るたびに
笑いが止まらなかった

ドロシーが生活するカンザスはセピアカラーで
魔法の国は総天然色で表してるのも
夢があってよかった

ドロシーが最初に着いたマンチキンのカラフルさや
リンゴの木の場面など
色彩が美しい

エメラルド・シティの下りは
劇団四季版「ウィキッド」の
透明感のある美しさには比べられないけれど
1939年公開の
しかも映画が
それを超えるのは無理ってもんやし
それは期待してないから
OK

カンザスの西魔女、
いや、大地主おばちゃんは
どうなったんかなあ、
竜巻で飛ばされて
いなくなったんかな、
そこだけ知りたかった


視聴完了:平成29年11月9日





posted by 紫 at 06:47| 大阪 ☀| Comment(0) | 音楽映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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