1957年の映画
イマジカBSで視聴
ネタバレしています
雪男は
なかなか出てこない
真ん中あたりで
やっと手が映る
追いかける人々の先に
影だけ見える
終盤は
毛むくじゃらの体と、
鼻から上の顔だけ出てくる
雪男を追っかける人々の
ヒューマンドラマにもなり切れてなく
人類への警告とも警鐘ともとれる
テーマだったのかと
あいまいに考えてしまう
モノクロ映画だからか
雪山を行く場面は
本当に雪山で撮ってるみたい
なのに、
吹雪や雪崩は
穴にぶっこんだり
上から落してきたりが
手動な感じで
なんか
雑やなあと思った
主人公(P・カッシング)の妻(M・コーネル)が
雪男を追うという夫と
もう会えないと思っている台詞を
2か所ほど言うが、
現代の映画なら
本当に主人公を殺してしまうだろうなあ、
主人公が
仲間は全滅、
自身も死ぬ思いはしたが
生きて帰って来たのを見て、
現代に生きる私も
少しがっかり
なにより
ホラー役者としてブレイクする前とはいえ
主人公の博士役にピーター・カッシングを使うって
勿体ないと思った
視聴完了:平成29年7月17日