2017年07月27日

恐怖の雪男 ホラー映画 一口感想

1957年の映画

イマジカBSで視聴




ネタバレしています




大理石のテクスチャ背景.jpg
雪男は
なかなか出てこない

真ん中あたりで
やっと手が映る

追いかける人々の先に
影だけ見える

終盤は
毛むくじゃらの体と、
鼻から上の顔だけ出てくる

雪男を追っかける人々の
ヒューマンドラマにもなり切れてなく

人類への警告とも警鐘ともとれる
テーマだったのかと
あいまいに考えてしまう

モノクロ映画だからか
雪山を行く場面は
本当に雪山で撮ってるみたい

なのに、
吹雪や雪崩は
穴にぶっこんだり
上から落してきたりが
手動な感じで
なんか
雑やなあと思った

主人公(P・カッシング)の妻(M・コーネル)が
雪男を追うという夫と
もう会えないと思っている台詞を
2か所ほど言うが、
現代の映画なら
本当に主人公を殺してしまうだろうなあ、
主人公が
仲間は全滅、
自身も死ぬ思いはしたが
生きて帰って来たのを見て、
現代に生きる私も
少しがっかり

なにより
ホラー役者としてブレイクする前とはいえ
主人公の博士役にピーター・カッシングを使うって
勿体ないと思った






視聴完了:平成29年7月17日






posted by 紫 at 06:38| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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