2017年06月27日

監視ごっこ アンデシュ・デ・ラ・モッツ:著

ネタバレしています

スウェーデン 森の中の古い家.jpg



ゲームを遂行する主人公、
警察の女性、
どこで交錯するのかと思ったら
一瞬、ニアミスっていうのか
読者をミスリードさせる場面があって
物語全体から見たら
あまりそれって意味のない事やなと思いつつ
それはそれで楽しめたので
これはアリっちゃあアリか

ただ、
警察女性と関わる人、
主人公と関わる人、
それぞれのどちらかが
プレイアーなのか、
 プレイ「ア」-って翻訳どうよ、この出版社
どちらもがそうなのか、
と思いながら
読者はみんな読む訳で
そういう意味では
あの人がゲームに関わってるっぽいのに
最後まで
そうだとは出てこないのも
若干、消化不良な気がする

警察女性が
まとわりつく過去も
オチから考えたら、
女性本人がやってたのか、
あれはどういう意味なのかな

サスペンスとしては
全編ではないものの
部分によったら面白かった




読了:平成29年6月23日

posted by 紫 at 06:36| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳サスペンス小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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