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少年院の創始者の中に
ポリニャック伯の名があるが、
ベルばらで有名な
ポリニャック伯夫人の関連のある人なのかな
人殺しは人殺し以外何者でもなく、
主人公が慕う死刑囚も
強姦目的で子供を殺し、
何の罪もない刑務所の看守を殺害し、
賛美される何の理由も見当たらないからな、
絶対、殺人はアカン事やろ
少年院の少年囚らの事も
高貴な出身で、
看守らは哀れな人生などと書かれてるが、
出身とか関係ないし、
犯罪を犯したから収容されてるんやろ、
真面目に生きてる者をバカにするとは
なんやねん
さらっと書かれていたが、
主人公は16歳の時、
ある子供の左目を抉っており、
その後の事が何も出てこないので
どんどん話が前に進んでいたが
ずっと気になって仕方なかった、
この後、どうなってん
「和紙」の豪華な本が出てくるが
1946年当時の小説なので
中国の間違いじゃないかと思う、
作者の中で
日本とごっちゃになってるんと違うかな
囚人である主人公が
同じ刑務所に収監されている
ビュルカンに出会い、
ビュルカンが脱走して射殺される迄
たった12日間だった事に驚く、
12日間を
こんなダラダラ書きよってからに
作者の分身である主人公が
同性愛の青年なので
ある程度の そういう場面 は覚悟していたが
それでも、
唾を目に吐き掛けたりする所は
アカン、気分悪くなった
大昔、まだBLなんて単語もなかった時に
ジュネという
女の子向けの男性愛の雑誌があったが、
著者の名前からとったのかと思うも、
スペルが違った
薔薇族という雑誌もあったかな、
この作品から取られたのかと思うも、
どうやら違うらしい
読み辛かった、
何を書いてるのか分からない部分も多々あり、
詩だと割り切って読めばよかったかな
読了:平成29年4月9日